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J-GLOBAL ID:200903056480676689

有機エレクトロルミネッセンス素子

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西村 教光
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997037781
Publication number (International publication number):1998237439
Application date: Feb. 21, 1997
Publication date: Sep. 08, 1998
Summary:
【要約】【課題】フィルタ等によってマルチカラー化が可能なブロードな発光スペクトルの有機EL素子を提供する。【解決手段】有機EL素子1は、ガラス基板2と、透明なITO のアノード3と、TPD の正孔注入輸送層4と、有機発光層5と、Alq3の電子注入輸送層6と、カソード7からなる。有機発光層5は、ベンゾオキサゾール骨格を持つ配位子を有するアルミニウム錯体であるAl2O(OXZ)4をホスト材料とし、TBA をドープ物質とする。このドープ物質は、そのイオン化ポテンシャルの値Ip が、有機発光層5のホスト材料のIp 以上であって、かつ電子注入輸送層6のホスト材料のIp 以下である。両電極間に直流電圧をかける。有機発光層5にTBA をドープすることにより電子注入輸送層6にはホールが注入され、電子注入輸送層6も発光する。青色に発光する有機発光層5とともに全体としてよりブロードなスペクトルの水色の発光が得られる。輝度は従来よりも高い。
Claim (excerpt):
少なくとも一方が透光性を有する一対の電極の間に設けられ、積層された電子注入輸送層と有機発光層と正孔注入輸送層を有する有機エレクトロルミネッセンス素子において、前記有機発光層がベンゾオキサゾール骨格を持つ配位子を有するアルミニウム錯体を含む有機エレクトロルミネッセンス素子。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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