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J-GLOBAL ID:200903056816827788

構造物の制振用減衰装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 後藤 政喜 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995060737
Publication number (International publication number):1996260746
Application date: Mar. 20, 1995
Publication date: Oct. 08, 1996
Summary:
【要約】【目的】 ダンパーがストロークエンドに達するのを防止して機械的な衝突による損傷を回避する。【構成】 構造物の架構本体と耐震要素との間にダンパー5に介装し、構造物の振動を減衰するようにした制振用減衰装置であって、ダンパー5としてのシリンダ10の両シリンダ室を連通する連通回路15と、連通回路15に介装した制御弁30と、この制御弁30の前後の圧力をそれぞれ検出するセンサ32a,32bと、構造物の揺れの周期に対応した減衰力特性を付与するように、検出した前後差圧に基づいて制御弁30の開口面積を演算し、制御する一方、ピストンストローク量を推定し、これが限界ストローク値に達したときに、制御弁30の開度を閉じるコントローラ40を備える。
Claim (excerpt):
構造物の架構本体と耐震要素との間にダンパーに介装し、構造物の振動を減衰するようにした制振用減衰装置において、前記ダンパーとしての作動流体を封入した両ロッド型のシリンダと、シリンダのピストンで画成された両シリンダ室を連通する連通回路と、連通回路に介装した制御弁と、この制御弁の前後の圧力をそれぞれ検出する手段と、構造物の揺れの周期に対応した減衰力特性を設定する手段と、検出した前後差圧に基づいて設定減衰力特性を付与するように制御弁の開口面積を制御する手段と、同じく前記前後差圧と制御弁開口面積からピストン速度を演算する手段と、このピストン速度を積分してピストンストローク量を推定する手段と、このストローク量が所定の限界値に達したら前記制御弁を強制的に全閉する停止手段とを備えることを特徴とする構造物の制振用減衰装置。
IPC (3):
E04H 9/02 ,  F16F 9/20 ,  F16F 9/50
FI (3):
E04H 9/02 ,  F16F 9/20 ,  F16F 9/50
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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