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J-GLOBAL ID:200903058667493564

X線管

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 長谷川 芳樹 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999199121
Publication number (International publication number):2001023556
Application date: Jul. 13, 1999
Publication date: Jan. 26, 2001
Summary:
【要約】【課題】 得られるX線ビームのビーム広がりが低減されたX線管を提供する。【解決手段】 電子銃部2のカソード23近傍の仮想物点Pcからフォーカスグリッド電極24の通過点Pfまでの距離aを、通過点Pfからターゲット4のX線発生面41上の集束点・電子入射点Piまでの距離bよりも大きく(a>b)することによって、集束電子ビーム及び得られるX線ビームのビーム径を小さくすることができ、かつ、第1、第2補助集束電極61、62からなる補助集束電極系6を設置することによって、フォーカスグリッド電極24までの電子軌道広がりを低減して電子ビーム及びX線ビームのノイズ成分を少なくすることができる。これによって、X線透視画像の高解像度化が実現できる。
Claim (excerpt):
カソードから電子入射軸の方向に電子を放出する電子銃と、前記電子をそのX線発生面に入射させることによってX線を発生させてX線出射軸の方向に出射するターゲットと、を有し、前記ターゲットの中心軸が前記X線出射軸に対して略平行となるように構成されたX線管において、前記電子銃の前記カソードと、前記ターゲットの前記X線発生面と、の間に、前記カソードからの前記電子による電流を制限する第1グリッド電極と、前記第1グリッド電極を通過した前記電子を加速する第2グリッド電極と、前記第2グリッド電極を通過した前記電子の軌道の広がりを制御する補助集束電極系と、前記電子を前記X線発生面上の所定の電子入射点へと集束させるフォーカスグリッド電極と、を順次備えるとともに、前記カソードから放出された前記電子が前記カソードの近傍において一度集束される仮想物点から前記フォーカスグリッド電極までの距離が、前記フォーカスグリッド電極から前記電子入射点までの距離よりも大きいことを特徴とするX線管。
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (8)
  • 特開昭61-022545
  • 特公昭36-011512
  • X線装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-175734   Applicant:浜松ホトニクス株式会社
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