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J-GLOBAL ID:200903059782298186

溶融炉の温度計測装置、及び監視装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 高橋 昌久 ,  花田 久丸
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003391475
Publication number (International publication number):2005155947
Application date: Nov. 20, 2003
Publication date: Jun. 16, 2005
Summary:
【課題】 耐火壁の温度を正確に測定し、耐火壁の侵食を監視する装置であって、耐火壁が侵食した場合においても溶融スラグが漏出することのない溶融炉の温度計測装置、及び該監視装置を提供する。【解決手段】 耐火壁16と、該耐火壁16を被覆する鉄皮12により炉壁が形成され、該炉壁の一部に溶融スラグ27を溢流させて排出する出滓口24を備えた溶融炉10の監視装置において、前記溶融炉10に配設した熱電対30及び放射温度計35により計測された耐火壁温度とスラグ温度と、前記耐火壁の熱伝導率とに基づき耐火壁厚さを算出し、該耐火壁の交換時期を判断する演算装置36を設け、さらに前記熱電対30の鉄皮側挿入孔の高さ位置を、前記溶融スラグ液面より上方とするとともに、該熱電対先端の高さ位置を前記出滓口24の底面高さ近傍として前記熱電対30を炉内側に向けて下方に傾斜させて配置した。【選択図】 図4
Claim (excerpt):
耐火壁と、該耐火壁を被覆する鉄皮により炉壁が形成され、該炉壁の一部に溶融スラグを溢流させて排出する出滓口を備えた溶融炉であって、該溶融炉の炉壁温度を熱電対を利用して計測する溶融炉の温度計測装置において、 前記熱電対の鉄皮側挿入孔の高さ位置を、前記溶融スラグ液面より上方とするとともに、該熱電対先端の高さ位置を前記出滓口の底面高さ近傍として該熱電対先端を前記耐火壁の外周面に接するように位置させ、前記熱電対を炉内側に向けて下方に傾斜させて配置したことを特徴とする溶融炉の温度計測装置。
IPC (3):
F23G5/50 ,  G01K1/14 ,  G01K7/02
FI (3):
F23G5/50 F ,  G01K1/14 J ,  G01K7/02 Z
F-Term (13):
3K062AA23 ,  3K062AB03 ,  3K062CA02 ,  3K062CA03 ,  3K062CB03 ,  3K062DA01 ,  3K062DB14 ,  4K056AA05 ,  4K056CA09 ,  4K056CA20 ,  4K056FA13 ,  4K056FA19 ,  4K056FA23
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
  • 実開平7-41435号公報
  • 焼却用炉の炉内温度測定構造
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平10-045546   Applicant:株式会社栗本鐵工所, 株式会社広築
Cited by examiner (10)
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