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J-GLOBAL ID:200903061750029862

バイオ燃料製造方法及びその装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人共生国際特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2007149650
Publication number (International publication number):2008297531
Application date: Jun. 05, 2007
Publication date: Dec. 11, 2008
Summary:
【課題】大気中の炭酸ガス濃度削減と石油資源の保護を目的として、外洋で海藻を養殖して光合成によって海藻の藻体内に炭酸ガスを固定化し、これからバイオ燃料を製造する。【解決手段】海洋性バイオマスを粉砕する工程と、粉砕された海洋性バイオマスを120〜280°Cの熱水に懸濁し、高温高圧下で加熱し、大気圧に放出して不溶部を得る工程と、前記不溶部をオゾン処理してセルロース画分を採取する工程と、セルロース画分を加水分解しグルコース溶液を得る工程と、グルコース溶液をバイオ燃料発酵する工程と、バイオ燃料発酵液からバイオ燃料を採取する工程と、バイオ燃料を得る工程と、廃液処理工程と、を含むバイオ燃料製造方法及びその装置を提供する。【選択図】図3
Claim (excerpt):
海洋性バイオマスが、気胞をつけて自己浮遊性となる多年生海藻であって、 (1)前記海藻が成熟した後に前記海藻の付着器と茎を残して主枝を刈り取って収穫する海洋性バイオマス収穫段階と、 (2)収穫した海洋性バイオマスを細断・粉砕する前処理段階と、細断・粉砕された海洋性バイオマスを120〜280°Cの熱水に懸濁し、その後大気圧中に噴出して沸騰させ、蒸発熱で100°Cまで急冷させる蒸煮・爆砕段階と、前記蒸煮・爆砕段階の生成物から不溶部を採取し精製してセルロース画分を得るセルロース画分精製段階と、前記セルロース画分を120〜280°Cの熱水に加え、その後大気圧中に噴出して沸騰させ、蒸発熱で100°Cまで急冷させてグルコース溶液を製造する加水分解段階と、を含むバイオ燃料製造段階と、 を含むことを特徴とするバイオ燃料製造方法。
IPC (5):
C10L 1/02 ,  C07C 1/22 ,  C07C 11/04 ,  A01G 33/00 ,  C10L 1/00
FI (5):
C10L1/02 ,  C07C1/22 ,  C07C11/04 ,  A01G33/00 ,  C10L1/00
F-Term (21):
2B026AA05 ,  2B026AB02 ,  2B026AB06 ,  2B026AC01 ,  2B026FA02 ,  2B026JA06 ,  4H006AA02 ,  4H006AC26 ,  4H006BA20 ,  4H006BA21 ,  4H006BA25 ,  4H006BA26 ,  4H006BA85 ,  4H006BE20 ,  4H006BE22 ,  4H006BE23 ,  4H013AA01 ,  4H013BA01 ,  4H013BA02 ,  4H039CA21 ,  4H039CE40
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (8)
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