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J-GLOBAL ID:200903062140137422

脱窒方法および装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 柳原 成
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001237517
Publication number (International publication number):2003047989
Application date: Aug. 06, 2001
Publication date: Feb. 18, 2003
Summary:
【要約】【課題】 活性汚泥を減容化でき、かつ脱窒槽の容量を増加させないで汚泥滞留時間を長くでき、これにより高水質の処理水を低コストで安定して得ることができるとともに、汚泥の分離障害も生じない脱窒方法および装置を提案する。【解決手段】 原水分割注入路5から原水をそれぞれの脱窒槽1a、1b...に分割注入して活性汚泥と混合し、混合液12を順次前段の脱窒槽1a側から後段の脱窒槽1d側に通過させて脱窒する。最終段の脱窒槽1dの混合液12を曝気槽2に導入し、残留する有機物を分解したのち、固液分離装置3で固液分離する。分離液は処理水21として取り出し、分離汚泥の一部を汚泥返送路22から返送汚泥として第1段の脱窒槽1aに返送し、他の一部を引抜路23から改質装置4に引き抜いて易生物分解性に改質処理を行い、改質汚泥を第1段の脱窒槽1aに供給し、脱窒細菌の硝酸呼吸に必要な電子供与体として利用する。
Claim (excerpt):
硝酸および/または亜硝酸を含有する原水を、脱窒細菌を含む活性汚泥で生物処理する脱窒方法であって、原水を電子供与体の存在下に活性汚泥と混合して脱窒を行いながら、順次通過するように設けられた複数の脱窒工程と、原水を複数の脱窒工程に分割注入する原水分割注入工程と、後段の脱窒工程の混合液を分離汚泥と分離液とに固液分離する固液分離工程と、分離汚泥の一部を前段の脱窒工程に返送する汚泥返送工程と、脱窒工程の混合液または固液分離工程で固液分離した分離汚泥の一部を易生物分解性に改質し、改質汚泥を前段の脱窒工程に供給する改質工程とを含む脱窒方法。
IPC (3):
C02F 3/34 101 ,  C02F 3/34 ,  C02F 3/34 ZAB
FI (3):
C02F 3/34 101 A ,  C02F 3/34 101 B ,  C02F 3/34 ZAB
F-Term (2):
4D040BB02 ,  4D040BB65
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (16)
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