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J-GLOBAL ID：200903063411745241

金属材料用表面処理剤組成物および処理方法

Inventor：
永嶋 康彦

About 永嶋 康彦

, 
林 洋樹

About 林 洋樹


Applicant, Patent owner：
日本パーカライジング株式会社

About 日本パーカライジング株式会社


Agent (1)： 村井 卓雄
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1997287763
Publication number (International publication number)：1999106945
Application date： Oct. 03, 1997
Publication date： Apr. 20, 1999
Summary：
【要約】 (修正有)【課題】 クロメート皮膜に代替できる高い耐食性を有し、耐指紋性、耐黒変性および塗装密着性に優れたノンクロム系金属材料用表面処理剤を提供する。【解決手段】下記成分を含む酸性表面処理剤で金属材料の表面を処理する。(A)マンガン、コバルト、亜鉛、マグネシウム、ニッケル、鉄、チタン、アルミニウムおよびジルコニウムからなる群から選ばれた金属イオンからなるカチオン成分。(B)(1)4個以上のフッ素原子とチタン、ジルコニウム、ケイ素、ハフニウム、アルミニウムおよびホウ素からなる群から選ばれた元素を1個以上含むフルオロ酸、(2)リン酸、(3)酢酸からなる群から選ばれた少なくとも1種、(C)活性水素含有アミノ基、エポキシ基、ビニル基、メルカプト基及びメタクリロキシ基から選ばれたシランカップリング剤成分、(D)重合単位2〜50の水溶性重合体成分。
Claim (excerpt)：
水性媒体と、この水性媒体中に溶解された下記成分:(A)マンガン、コバルト、亜鉛、マグネシウム、ニッケル、鉄、チタン、アルミニウムおよびジルコニウムからなる群から選ばれた2価以上の金属イオンからなるカチオン成分と、(B)酸成分として、少なくとも(1)4個以上のフッ素原子と、チタン、ジルコニウム、ケイ素、ハフニウム、アルミニウム、およびホウ素からなる群から選ばれた元素を1個以上含むフルオロ酸、(2)リン酸、(3)酢酸からなる群から選ばれた少なくとも1種と、(C)活性水素含有アミノ基、エポキシ基、ビニル基、メルカプト基及びメタクリロキシ基から選ばれた少なくとも1個の反応性官能基を有する1種以上の化合物からなるシランカップリング剤成分と、(D)下記一般式(I)により表される1種以上の重合単位を2〜50の平均重合度で含む1種以上の水溶性重合体成分【化1】[但し、式(I)中、ベンゼン環に結合しているX1 は、水素原子、ヒドロキシル基、C1 〜C5 のアルキル基、C1 〜C10のヒドロキシアルキル基、C6 〜C12のアリール基、ベンジル基、ベンザル基、前記ベンゼン環に縮合して、ナフタレン環を形成する不飽和ハイドロカーボングループ(式II)、または下記式(III)の基を表し、式(II)中のベンゼン環に結合しているX2 は、水素原子、ヒドロキシル基、C1 〜C10のヒドロキシアルキル基、C6 〜C12のアリール基、ベンジル基、ベンザル基を表す。【化2】【化3】式(III)中のR1 およびR2 は、それぞれ互いに独立に、水素原子、ヒドロキシル基、C1 〜C5 のアルキル基、またはC1 〜C10のヒドロキシアルキル基を表し、式(I),(II)および(III)において、ベンゼン環に結合しているY1 およびY2 は、それぞれ互いに独立に、下記式(IV)または(V)により表されるZ基の1種【化4】を表し、前記式(IV)および(V)中のR3 、R4 ,R5 、R6 およびR7 は、それぞれ互いに独立に水素原子、C1 〜C5 のアルキル基またはC1 〜C10のヒドロキシアルキル基を表し、前記複数の重合単位のベンゼン環に結合しているX1 、Y1 およびY2 のそれぞれは、他のベンゼン環に結合しているX1 ,Y1およびY2 のそれぞれと同一であってもよくまたは互いに異なってもよく、前記重合体分子中の各ベンゼン環における前記Z基の置換数の平均値は0.2〜1.0である。]からなる少なくとも1種の水溶性重合体を含むことを特徴とする金属材料用表面処理剤組成物。
IPC (3)：
C23C 22/58 ,  B05D 3/10 ,  C23C 22/68
FI (3)：
C23C 22/58 ,  B05D 3/10 H ,  C23C 22/68
Patent cited by the Patent：
Cited by examiner (10)
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