侵入者および障害物検知装置

Inventor：
Applicant, Patent owner：
Agent (5)：曾我道照 , 曾我道治 , 古川秀利 , 鈴木憲七 , 梶並順
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2002289975
Publication number (International publication number)：2004125604
Application date： Oct. 02, 2002
Publication date： Apr. 22, 2004
Summary：

【課題】1対の漏洩ケーブルに挟まれた侵入者或いは障害物に遮断された経路における電波伝播の遅延時間を利用して、侵入者或いは障害物の位置を漏洩ケーブルの敷設方向の距離だけでなく、漏洩ケーブルからの垂直方向の距離を特定して、漏洩ケーブルに挟まれた平面上での位置を特定する。【解決手段】周波数を変更すれば漏洩ケーブルから放射される電波の放射角度が変わることにより、それぞれの周波数で計測した遅延時間の差を利用して、侵入者或いは障害物の漏洩ケーブルからの垂直方向の距離を特定する。或いは、送信側と受信側の漏洩ケーブルを入れ替えることによる遅延時間の差を利用して、侵入者或いは障害物の漏洩ケーブルからの垂直方向の距離を特定する。漏洩ケーブルの敷設方向における侵入者或いは障害物まで距離だけでなく、垂直方向の距離を特定することで漏洩ケーブルに挟まれた平面状の位置を特定できる。【選択図】図1

Claim (excerpt)：

平行に敷設された送信側及び受信側漏洩同軸ケーブルと、前記送信側漏洩ケーブルの一端に接続され、周波数の異なる電波を送信しうる送信器と、前記受信側漏洩ケーブルの、前記送信側漏洩ケーブルの一端と同じ側の端部に接続され、前記送信側漏洩ケーブルから放射されて前記受信側漏洩ケーブルを通って戻ってきた電波を受信する受信器と、前記送信器から送信された電波が、前記送信側漏洩ケーブル及び受信側漏洩ケーブルを通って前記受信器により受信されるまでの遅延時間を計測する遅延時間測定器とを備え、前記遅延時間測定器は、前記送信器から周波数の異なる電波を交互に送信して前記受信器で受信されるまでの遅延時間を計測することにより、前記送信側漏洩ケーブル及び受信側漏洩ケーブル間に挟まれた2次元平面における、侵入者或いは障害物の位置を特定することを特徴とする侵入者および障害物検知装置。

IPC (2)：

G01S13/06 , B61L23/00

FI (2)：

G01S13/06 , B61L23/00 A

F-Term (9)：

5H161MM05 , 5H161MM12 , 5H161NN04 , 5J070AB01 , 5J070AC01 , 5J070AC02 , 5J070AE09 , 5J070AK01 , 5J070AK31

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (7)

移動局位置測定システム
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平9-095957 Applicant：沖電気工業株式会社
車列検知装置
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平4-349038 Applicant：オムロン株式会社
漏洩同軸ケーブル
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平9-078490 Applicant：株式会社フジクラ

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Cited by examiner (7)

移動局位置測定システム
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平9-095957 Applicant：沖電気工業株式会社
車列検知装置
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平4-349038 Applicant：オムロン株式会社
漏洩同軸ケーブル
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平9-078490 Applicant：株式会社フジクラ

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