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J-GLOBAL ID:200903064650757703

ランフラットタイヤ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 蔦田 璋子 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998341575
Publication number (International publication number):2000168319
Application date: Dec. 01, 1998
Publication date: Jun. 20, 2000
Summary:
【要約】【課題】 パンクにより空気が抜けた場合にも、しばらく走行が可能なランフラットタイヤにおいて、タイヤ成形ドラム上で成形する際の、労力・コストを低減し、しわ発生やエアの入り込みを著しく低減することができ、充分な剛性とその耐久性を付与しつつタイヤの軽量化を図ることができるものを提供する。【解決手段】上端(トレッドに近い方の端)がベルト層4の端部に達する断面三日月状のサイド補強ゴムパッド2と、ビード部7とからなる補強部分の全体が、タイヤ内面に沿ったカーカス層1の本体部分12と、カーカス層1の巻き上げ部分13とにより包み込まれる構造とする。サイド補強ゴムパッド2は、タイヤ外面側のゴムパッド21と、これよりも厚みの大きいタイヤ内面側のゴムパッド22とが繊維層3を挟んで重ね合わされてなる。この繊維層3の上端(ビード部7に遠い方の端)及び下端は、それぞれ、サイド補強ゴムパッド2の上端及び下端から少しはみ出る。
Claim (excerpt):
ビード部の周辺で折り返されたカーカス層に接して、サイドウォールを補強するための、タイヤ軸を含む断面にて三日月状をなすサイド補強ゴムパッドが備えられ、さらに、このサイド補強ゴムパッドを補強するための、前記カーカス層とは別個の繊維層が備えられたランフラットタイヤにおいて、前記カーカス層は、タイヤ内面に沿って左右の前記ビード部を結ぶように延びるカーカス本体部分と、タイヤ内面側からタイヤ外面側へとビード部を包んでさらにトレッド側へと巻き上げられその巻き上げ端がベルト層の端部に達する巻き上げ部分とからなり、前記サイド補強ゴムパッドは、タイヤ外面側のゴムパッドとタイヤ内面側のゴムパッドとが前記繊維層を挟んで重ね合わされてなり、前記カーカス層本体部分と、前記ビード部と、前記巻き上げ部分との間に包み込まれるようにして挟持されることを特徴とするランフラットタイヤ。
IPC (3):
B60C 17/00 ,  B60C 13/00 ,  B60C 15/00
FI (3):
B60C 17/00 B ,  B60C 13/00 G ,  B60C 15/00 B
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (11)
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