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J-GLOBAL ID:200903065270674925

スズ及びスズ合金メッキ浴、当該メッキ浴の管理方法及び調製方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 豊永 博隆
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997165322
Publication number (International publication number):1999001791
Application date: Jun. 06, 1997
Publication date: Jan. 06, 1999
Summary:
【要約】【課題】 スズ又はスズ合金の電気メッキ浴において、長期使用により酸化第二スズの粒子が発生しても、当該粒子を円滑に捕捉して透明度を経時的に安定化できるメッキ浴を開発する。【解決手段】 (A)第一スズ塩と、第一スズ塩及び鉛、銀、亜鉛、ビスマスなどの金属の塩の混合物とのいずれかよりなる可溶性塩、(B)アルカンスルホン酸などの酸、(C)無機系或は有機系のリン化合物よりなる凝集促進剤を含有するスズ及びスズ合金メッキ浴である。リン化合物の添加により、メッキ浴中の酸化第二スズの粒子を凝集促進し、或は結晶成長させて、径の増大した当該粒子をメッキ装置の濾過機で有効に除去する。このため、メッキ浴の透明度を経時的に安定化でき、メッキ浴から得られる電着皮膜の接合強度などを高く保持できる。
Claim (excerpt):
(A)第一スズ塩と、第一スズ塩及び鉛、銀、亜鉛、ビスマス、インジウム、ニッケル、コバルト、銅から選ばれた金属の塩の混合物とのいずれかよりなる可溶性塩、(B)アルカンスルホン酸、アルカノールスルホン酸、脂肪族カルボン酸などの有機酸、或は、塩酸、硫酸、ホウフッ化水素酸などの無機酸から選ばれた酸、及びその塩の少なくとも一種(C)リン化合物よりなる凝集促進剤を含有することを特徴とするスズ及びスズ合金メッキ浴。
IPC (4):
C25D 3/32 ,  C25D 3/60 ,  C25D 21/14 ,  C25D 21/18
FI (4):
C25D 3/32 ,  C25D 3/60 ,  C25D 21/14 J ,  C25D 21/18 E
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
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