高圧噴射攪拌工法

Inventor：
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：萼経夫 (外3名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1998227622
Publication number (International publication number)：2000045262
Application date： Jul. 28, 1998
Publication date： Feb. 15, 2000
Summary：

【要約】【課題】水圧駆動のダウンザホールハンマーを有効利用することにより削孔能率を高め、高深度域の地盤改良にも効果的に対処できるようにする。【解決手段】二重ノズル4を有する注入ヘッド5と、差圧弁を内蔵するバルブボデー7と、水圧駆動のダウンザホールハンマー9とを先端部に連設して成る注入ロッド10を用意し、この注入ロッド10を地盤30中に回転下降させ、先ず注入ロッド10内に低水圧を供給してダウンザホールハンマー9を作動させながら、その削孔ビット8により孔31を削孔し、次に、低圧水を超高圧水に切替えてバルブボデー7内の差圧弁を閉弁させ、二重ノズル4から空気を伴った超高圧水を噴射して地盤の切削攪拌を行い、計画造成域の切削攪拌を終えたら超高圧水を高圧グラウトに切替え、二重ノズル4から空気を伴ったグラウトを噴射させながら注入ロッド10を回転上昇させて、切削攪拌層32をグラウト注入層34で置換していく。

Claim (excerpt)：

内部に第1および第2の流路を有するロッド本体の先端に、周面に二重ノズルを設けた注入ヘッドと、設定圧を超える流体圧が作用した時に閉弁する差圧弁を内蔵するバルブボデーと、水圧によりハンマー部を作動させて先端の削孔ビットに衝撃力を加えるダウンザホールハンマーとを連設して成る注入ロッドを用意し、始めに前記第1の流路に前記設定圧以下の低圧水を供給して、この低圧水により前記ダウンザホールハンマーを作動させながら、前記注入ロッドを地盤中に回転下降させて削孔を行い、前記注入ヘッドが計画改良域上限に到達したら、前記第1の流路に供給する低圧水を前記設定圧より十分高い超高圧水に切替えて前記差圧弁を閉弁させると同時に、前記第2の流路に圧縮空気を供給して、前記二重ノズルから水と空気との混合流体を高圧噴射させて地盤を切削攪拌し、注入ヘッドが計画改良域下限に到達したら、前記第1の流路に供給する超高圧水を高圧のグラウトに切替えると共に、前記第2の流路に供給する空気を調整して、前記二重ノズルからグラウトと空気との混合流体またはグラウトのみを高圧噴射させながら、注入ロッドを回転上昇させて計画改良域に改良柱を造成することを特徴とする高圧噴射攪拌工法。

F-Term (11)：

2D040AA01 , 2D040AB03 , 2D040BD05 , 2D040CB03 , 2D040CD01 , 2D040DA03 , 2D040DA07 , 2D040DA12 , 2D040DB04 , 2D040DC02 , 2D040EA27

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (5)

ジェットグラウト工法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平8-266773 Applicant：東洋建設株式会社
地盤改良工法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平8-037469 Applicant：東洋建設株式会社
特開平3-279512

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