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J-GLOBAL ID:200903067772916569

同期電動機の制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 吉田 研二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998372954
Publication number (International publication number):2000197384
Application date: Dec. 28, 1998
Publication date: Jul. 14, 2000
Summary:
【要約】【課題】 バックラッシュが存在する系において、一般的な制御器のPIゲインはバックラッシュの大小にかかわらず一定のPIゲインに固定して制御を行っている。そのため、ハンチング状態に陥ってしまい、振動や異音の原因となる。【解決手段】 モータ制御時の外乱を推定器(91、92、93、94)で演算し、前記推定値で得られた値に応じて変化させる関数をもつ演算器(95)によってモータ(7)を制御するPIゲインを演算させる。バックラッシュ中はロータイナーシャのみを考慮した小さなゲイン、また負荷とモータとが連結中は、この制御系における最大ゲインで動作させる。バックラッシュ中はゲインを小さくし、かつIゲインを0とし、P制御のみにする。その場合、トルク補償値を推定器からのトルク誤差値を演算しフィードバックし、ゲインが低い分を補償する。
Claim (excerpt):
上位制御器から得られる速度指令値と、モータのロータ速度検出手段によって得られたロータ速度との差をPI演算器で増幅しトルク指令値とし、ロータ位置検出手段によって得られるロータ位置と前記トルク指令値とから多相電流指令値としてアンプに与え、アンプより多相電流としてモータに印加し駆動する同期電動機の制御装置において、モータ制御時の外乱状態を前記トルク指令値と前記ロータ位置から推定し、その結果をトルク誤差値として出力する外乱推定器と、前記ロータ速度又は加速度から算出する係数を前記トルク誤差値から算出されるPゲイン値とIゲイン値のそれぞれに乗算して、前記PI演算器が使用するPゲインとIゲインを算出する関数演算器とを備え、モータ制御時の外乱状態に応じて、PIゲインの値を変化させることを特徴とする同期電動機の制御装置。
IPC (3):
H02P 6/06 ,  H02P 5/00 ,  H02P 5/28 303
FI (3):
H02P 6/00 321 A ,  H02P 5/00 F ,  H02P 5/28 303 Z
F-Term (32):
5H550AA18 ,  5H550BB10 ,  5H550EE03 ,  5H550GG01 ,  5H550GG02 ,  5H550GG03 ,  5H550GG10 ,  5H550HB01 ,  5H550HB11 ,  5H550JJ23 ,  5H550JJ24 ,  5H550LL01 ,  5H550LL35 ,  5H560AA07 ,  5H560DA00 ,  5H560DB00 ,  5H560EB01 ,  5H560XA04 ,  5H560XA05 ,  5H560XA10 ,  5H575AA19 ,  5H575BB10 ,  5H575DD03 ,  5H575DD06 ,  5H575EE07 ,  5H575GG01 ,  5H575GG02 ,  5H575GG10 ,  5H575HB01 ,  5H575LL01 ,  5H575LL31 ,  5H575MM09
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
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Cited by examiner (1)
  • 電動機の速度制御装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平9-114454   Applicant:サンケン電気株式会社

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