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J-GLOBAL ID:200903067799193739

有機ハロゲン化合物を含む廃棄物の加熱処理方法及び加熱処理装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人 有古特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2007064862
Publication number (International publication number):2008272596
Application date: Mar. 14, 2007
Publication date: Nov. 13, 2008
Summary:
【課題】本発明は、加熱炉内では還元状態(低酸素状態)で有機ハロゲン化合物を含む廃棄物を加熱処理する方法及び装置において、加熱処理装置から排出される一酸化炭素量を削減し、バグフィルターの目詰まり及び排ガス洗浄装置へのタール蓄積を軽減することを目的とする。【解決手段】加熱炉から排出直後の高温排ガスに空気又は酸素ガスを混合することにより、一酸化炭素を二酸化炭素へと酸化することを特徴とする。同時に高温排ガス中の炭化水素を水蒸気及び酸素によって分解し、排ガス洗浄装置へのタール蓄積を減少させる。【選択図】なし
Claim (excerpt):
有機ハロゲン化合物を含む廃棄物を加熱処理する加熱炉と、 前記加熱炉に不活性ガスを供給する不活性ガス供給装置と、 前記加熱炉の排ガスを浄化する排ガス洗浄装置と、 を備える廃棄物加熱処理装置を用いる廃棄物加熱処理方法において、 前記加熱炉と前記排ガス洗浄装置との間の排ガス経路にはリーク弁を設置し、 前記排ガス洗浄装置上流又は下流に酸素濃度計を設置し、 前記排ガス洗浄装置下流に一酸化炭素濃度計を設置し、 前記一酸化炭素濃度計及び前記酸素濃度計の測定値に応じて前記リーク弁を開閉し、前記排ガス経路への空気供給量を調整することにより、前記排ガス経路の高温排ガス中の酸素濃度を1容量%以上15容量%以下に制御することを特徴とする方法。
IPC (7):
B09C 1/06 ,  B01D 53/62 ,  A62D 3/40 ,  C02F 11/00 ,  B01D 53/72 ,  B01D 53/77 ,  B09B 3/00
FI (8):
B09B3/00 303P ,  B01D53/34 135A ,  A62D3/00 400 ,  A62D3/00 651 ,  C02F11/00 C ,  B01D53/34 120D ,  B01D53/34 120E ,  B09B3/00 302G
F-Term (33):
4D002AA08 ,  4D002AA40 ,  4D002AC10 ,  4D002BA02 ,  4D002BA04 ,  4D002BA12 ,  4D002BA14 ,  4D002CA13 ,  4D002DA35 ,  4D002DA41 ,  4D002DA56 ,  4D002DA70 ,  4D002EA07 ,  4D002GA01 ,  4D002GA02 ,  4D002GB02 ,  4D002GB03 ,  4D002HA09 ,  4D004AA02 ,  4D004AA41 ,  4D004AB06 ,  4D004AC04 ,  4D004CA22 ,  4D004CA27 ,  4D004CB09 ,  4D004CB31 ,  4D004CC01 ,  4D004DA02 ,  4D004DA09 ,  4D059AA18 ,  4D059BB00 ,  4D059BB14 ,  4D059CA14
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)

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