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J-GLOBAL ID:200903068165952439 ヒトグリオーマ抗原及びその調製方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner: Agent (1):
廣田 雅紀
Gazette classification:再公表公報
Application number (International application number):JP2001010505
Publication number (International publication number):WO2002055695
Application date: Nov. 30, 2001
Publication date: Jul. 18, 2002
Summary:
グリオーマの診断・治療に応用することができるヒトグリオーマ抗原やそれをコードする遺伝子及びその調製方法等を提供するものである。グリオーマ細胞株から全RNAを抽出し、cDNAを合成し、このcDNAをλファージベクターに導入して大腸菌に感染させることによって構築したλファージcDNAライブラリーとグリオーマ患者の血清とを反応させ、標識抗IgG抗体を用いて血清中の抗体が反応した陽性クローンを検出し、検出した陽性クローンに対して、さらに数回のスクリーニングを繰り返し、抗体反応性を確認した陽性クローンから抗原を単離し、単離された抗原とグリオーマ患者血清、健常人血清等とを用いて血清スクリーニングを行い、グリオーマ抗原やグリオーマ抗原遺伝子を調製する。
Claim (excerpt):
以下の工程を含むことを特徴とするグリオーマ抗原及び/又はグリオーマ抗原遺伝子の調製方法。
(1)グリオーマ細胞株から全RNAを抽出・精製し、精製後のmRNAを用いてcDNAを合成し、このcDNAをλファージベクターに導入して大腸菌に感染させることによってλファージcDNAライブラリーを構築する工程;
(2)グリオーマ患者の血清を希釈し、大腸菌の抽出物と反応させ、反応物を除去することにより反応用血清を作製する工程;
(3)前記λファージcDNAライブラリーと反応用血清を反応させ、標識抗IgG抗体を用いて血清中の抗体が反応した陽性クローンを検出する工程;
(4)検出された陽性クローンに対して、さらに数回のスクリーニングを繰り返し、抗体反応性を確認する工程;
(5)陽性クローンから抗原を単離し、単離された抗原と少なくともグリオーマ患者血清、健常人血清とを用いて血清スクリーニングする工程;
IPC (19):
C12N15/09
, A01K67/027
, A61K39/00
, A61K39/395
, A61P35/00
, A61P37/02
, C07K14/82
, C07K16/32
, C07K19/00
, C12N1/15
, C12N1/19
, C12N1/21
, C12N5/10
, C12Q1/02
, C12Q1/68
, G01N33/15
, G01N33/50
, G01N33/53
, G01N33/566
FI (20):
C12N15/00 A
, A01K67/027
, A61K39/00 H
, A61K39/395 D
, A61P35/00
, A61P37/02
, C07K14/82
, C07K16/32
, C07K19/00
, C12N1/15
, C12N1/19
, C12N1/21
, C12Q1/02
, C12Q1/68 A
, G01N33/15 Z
, G01N33/50 Z
, G01N33/53 D
, G01N33/53 M
, G01N33/566
, C12N5/00 A
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