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J-GLOBAL ID:200903070830367172
コンドロモジュリン-Iを有効成分とする血管新生関連疾患治療剤
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (6):
清水 初志
, 刑部 俊
, 新見 浩一
, 小林 智彦
, 渡邉 伸一
, 井上 隆一
Gazette classification:再公表公報
Application number (International application number):JP2006318406
Publication number (International publication number):WO2007034753
Application date: Sep. 15, 2006
Publication date: Mar. 29, 2007
Summary:
本発明は、心臓弁膜等における抗血管新生因子の働きを解析し、血管新生に起因する疾患の発症のメカニズムを明らかにすることを目的とする。より具体的には、心臓弁膜症等の血管新生に起因する疾患のための治療薬の提供、並びに、該治療薬を効率的にスクリーニングする方法の提供を課題とする。 本発明者らによって、コンドロモジュリン-Iは、心臓弁膜に顕著に発現しており、心臓弁膜症に至る血管新生、肥厚および石灰化を予防することによって、弁膜の正常な機能を維持するために重要な役割を果たしていることが見出された。コンドロモジュリン-Iタンパク質、または該タンパク質の発現もしくは機能を活性化させる物質は、血管新生に起因する疾患に対して治療効果を有することが期待される。
Claim (excerpt):
以下の(a)〜(c)のいずれかを有効成分として含有する、血管新生抑制剤。
(a)コンドロモジュリン-Iタンパク質
(b)コンドロモジュリン-Iタンパク質のアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が欠失、置換または付加されたアミノ酸配列を含む、コンドロモジュリン-Iタンパク質と機能的に同等なタンパク質
(c)前記(a)または(b)に記載のタンパク質をコードするDNA
IPC (7):
A61K 38/00
, A61P 9/00
, G01N 33/15
, G01N 33/50
, C12Q 1/02
, C12Q 1/68
, A01K 67/027
FI (7):
A61K37/02
, A61P9/00
, G01N33/15 Z
, G01N33/50 Z
, C12Q1/02
, C12Q1/68 A
, A01K67/027
F-Term (38):
2G045AA29
, 2G045AA40
, 2G045BB01
, 2G045BB03
, 2G045BB20
, 2G045CB01
, 2G045DA36
, 4B024AA11
, 4B024CA01
, 4B024CA09
, 4B024CA12
, 4B024HA12
, 4B024HA15
, 4B063QA01
, 4B063QA18
, 4B063QA19
, 4B063QQ02
, 4B063QQ53
, 4B063QQ79
, 4B063QQ96
, 4B063QR08
, 4B063QR32
, 4B063QR42
, 4B063QR48
, 4B063QR55
, 4B063QR62
, 4B063QS15
, 4B063QS25
, 4B063QS33
, 4B063QS34
, 4B063QX02
, 4C084AA02
, 4C084BA22
, 4C084BA23
, 4C084DC50
, 4C084MA02
, 4C084NA14
, 4C084ZA361
Patent cited by the Patent: