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J-GLOBAL ID:200903072954013800

減衰力調整式油圧緩衝器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 萼 経夫 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000084146
Publication number (International publication number):2001012530
Application date: Mar. 24, 2000
Publication date: Jan. 16, 2001
Summary:
【要約】【課題】 減衰力調整式油圧緩衝器において、減衰力特性の調整範囲が広く、減衰力を直接制御し、かつ、ソレノイドの負荷を軽減できるようにする。【解決手段】 シリンダ2内のピストン5の摺動によって生じる油液の流動を伸び側および縮み側圧力制御弁30,43によって直接制御し、これにより背圧室26,36の圧力を変化させて主ディスクバルブ22,34の開弁圧力を調整することにより、減衰力の調整範囲を広くする。伸び側および縮み側圧力制御弁30,43は、弁室52,53内におけるスライダ51の段部71,72と副ディスクバルブ54,55との受圧面積差によってスライダ51に生じる推力と、比例ソレノイド58の推力のバランスによって開弁圧力を制御するので、受圧面積差を小さくすることにより、比例ソレノイド58の負荷を軽減することができる。
Claim (excerpt):
油液が封入されたシリンダと、該シリンダ内に摺動可能に嵌装されたピストンと、一端が前記ピストンに連結され、他端が前記シリンダの外部へ延出されたピストンロッドと、前記シリンダに接続され、前記ピストンの摺動によって油液を流通させる主通路および副通路と、前記主通路に設けられたパイロット型減衰弁と、前記副通路に設けられた固定オリフィスおよび圧力制御弁とを備え、前記副通路の前記固定オリフィスと前記圧力制御弁との間の圧力を前記パイロット型減衰弁のパイロット圧力とする減衰力調整式油圧緩衝器であって、前記圧力制御弁は、円筒状のスリーブ内に、スライダを摺動可能に嵌装し、前記スリーブとスライダとの間に弁室を形成し、該弁室内における前記スライダの軸方向の受圧面積差によって前記スライダに軸方向の推力を発生させ、該推力とソレノイドの推力のバランスによって開弁圧力を制御することを特徴とする減衰力調整式油圧緩衝器。
IPC (2):
F16F 9/34 ,  F16F 9/46
FI (2):
F16F 9/34 ,  F16F 9/46
F-Term (8):
3J069AA46 ,  3J069AA50 ,  3J069CC13 ,  3J069EE05 ,  3J069EE28 ,  3J069EE38 ,  3J069EE39 ,  3J069EE62
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
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Cited by examiner (4)
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