サスペンションの制御装置

Inventor： , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (2)：落合健 , 仁木一明
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2005226562
Publication number (International publication number)：2006069527
Application date： Aug. 04, 2005
Publication date： Mar. 16, 2006
Summary：

【課題】アクチュエータでダンパの減衰力を変更して車両のロール角あるいはピッチ角を制御する際に、アクチュエータの制御の応答性を高めて乗心地を向上させる。【解決手段】車両の加速度を検出する加速度センサ15,16で検出した加速度を微分手段23,24で微分して加速度微分値を算出し、この加速度微分値に基づいて目標電流算出部M4がダンパの減衰力を制御するアクチュエータ5に供給する目標電流を算出するので、車両に実際のロール角やピッチ角が発生する前に、そのロール角やピッチ角の将来の変化を予測してダンパの減衰力を制御することが可能となり、ロール角制御やピッチ角制御の応答性を高めて的確な姿勢制御と乗心地とを両立させることができる。その際に、ダンパ変位を微分したダンパ速度に基づいて目標電流算出部M4がアクチュエータ5の目標電流を補正するので、路面の凹凸によりダンパに大きな入力があっても、乗心地性能を悪化させることなく適切な姿勢制御を行うことができる。【選択図】図2

Claim (excerpt)：

車輪(W)を車体(1)に懸架するサスペンション(S)のダンパ(4)の減衰力を変更するアクチュエータ(5)と、車両の横加速度あるいは前後加速度を検出する加速度センサ(15,16)と、加速度センサ(15,16)で検出した加速度を微分して加速度微分値を算出する加速度微分値算出手段(23,24)と、前記加速度微分値に基づいてアクチュエータ(5)に供給する目標電流を算出する目標電流算出手段(M4)と、ダンパ変位を検出するダンパ変位センサ(14)と、ダンパ変位センサ(14)で検出したダンパ変位に基づきダンパ速度を算出するダンパ速度算出手段(22)とを備え、前記目標電流算出手段(M4)は、前記ダンパ速度に基づいて前記目標電流を補正することを特徴とするサスペンションの制御装置。

IPC (1)：

B60G 17/015

FI (1)：

B60G17/015 A

F-Term (22)：

3D301AA04 , 3D301AA05 , 3D301AA53 , 3D301AB06 , 3D301AB22 , 3D301DA08 , 3D301DA33 , 3D301DA38 , 3D301EA04 , 3D301EA11 , 3D301EA19 , 3D301EA21 , 3D301EA22 , 3D301EA40 , 3D301EB13 , 3D301EC01 , 3D301EC08 , 3D301EC26 , 3D301EC31 , 3D301EC37 , 3D301EC38 , 3D301EC62

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (6)

サスペンションの制御方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2001-005661 Applicant：本田技研工業株式会社
接地荷重制御装置
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平9-253224 Applicant：本田技研工業株式会社
サスペンションの制御装置
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平10-224832 Applicant：本田技研工業株式会社

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Cited by examiner (5)

サスペンション制御装置
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平10-086636 Applicant：トキコ株式会社
接地荷重制御装置
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平9-253224 Applicant：本田技研工業株式会社
特開平2-182515

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