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J-GLOBAL ID:200903074756051082

骨吸収の阻害剤およびビトロネクチン受容体アンタゴニストとしての新規なシクロアルキル誘導体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高木 千嘉 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997197154
Publication number (International publication number):1999043476
Application date: Jul. 23, 1997
Publication date: Feb. 16, 1999
Summary:
【要約】 (修正有)【解決手段】 一般式I、例えば式1,5のイミノ誘導体。R1-Y-A-B-D-E-F-G (I)【効果】この新規なイミノ誘導体は、ビトロネクチン受容体アンタゴニストとしておよび骨吸収の阻害剤として使用される。
Claim (excerpt):
すべての立体異性形態、およびすべての比のその混合物の式IR1-Y-A-B-D-E-F-G Iの化合物およびその生理学的に許容し得る塩。上記式において、Aは、単一の直接的結合、(C1〜C8)-アルカンジイル、-NR2-C(O)-NR2-、-NR2-C(O)O-、-NR2-C(O)S-、-NR2-C(S)-NR2-、-NR2-C(S)-O-、-NR2-C(S)-S-、-NR2-S(O)n-NR2-、-NR2-S(O)n-O-、-NR2-S(O)n-、(C3〜C12)-シクロアルカンジイル、-C≡C-、-NR2-C(O)-、-C(O)-NR2-、-(C5〜C14)-アリーレン-C(O)-NR2-、-O-、-S(O)n-、-(C5〜C14)-アリーレン、-CO-、-(C5〜C14)-アリーレン-CO-、-NR2-、-SO2-NR2-、-CO2-、-CR2=CR3-、-(C5〜C14)-アリーレン-S(O)n-(これらの基は、それぞれの場合において、例えば-(C1〜C8)-アルカンジイル-CO-NR2-(C1〜C8)-アルカンジイル、-(C1〜C8)-アルカンジイル-CO-NR2-または-CO-NR2-(C1〜C8)-アルカンジイルのように1個または2個の(C1〜C8)-アルカンジイルによって置換されていてもよい)であり;Bは、単一の直接的結合、(C1〜C10)-アルカンジイル、-CR2=CR3-または-C≡C-(これらの基は、それぞれの場合において、1個または2個の(C1〜C8)-アルカンジイルによって置換されていてもよい)であり;Dは、単一の直接的結合、(C1〜C8)-アルカンジイルまたは-O-、-NR2-、-CO-NR2-、-NR2-CO-、-NR2-C(O)-NR2-、-NR2-C(S)-NR2-、-OC(O)-、-C(O)O-、-CO-、-CS-、-S(O)-、-S(O)2-、-S(O)2-NR2-、-NR2-S(O)-、-NR2-S(O)2-、-S-、-CR2=CR3-、-C≡C-または-CH(OH)-(これらの基は、それぞれの場合において、1個または2個の(C1〜C8)-アルカンジイルによって置換されていてもよい)であり;Eは、場合によっては4個までの窒素原子を含有していてもよくそして場合によってはR2、R3、弗素、Cl、Br、I、NO2およびOHからなる群からの1〜4個の同一または異なる基によって置換されていてもよい6-員の芳香族環系であり;Fは、Dとして定義された通りであり;Gは、【化1】であり;Yは、単一の直接的結合または-NR2-であり;R1は、R2-C(=NR2)-NR2-、R2R3N-C(=NR2)-、R2R3N-C(=NR2)-NR2-または場合によってはN、OおよびSからなる群からの1〜4個の異種原子を含有していてもよくそして場合によってはR11、R12、R13およびR14からなる群からの1個または多数個の置換分によって置換されていてもよい4-10員の一環式または多環式の芳香族または非芳香族環系であり;R2 R3は、相互に独立して、H、場合によっては1個または多数個の弗素によって置換されていてもよい(C1〜C10)-アルキル、(C3〜C12)-シクロアルキル、(C3〜C12)-シクロアルキル-(C1〜C8)-アルカンジイル、(C5〜C14)-アリール、(C5〜C14)-アリール-(C1〜C8)-アルカンジイル、H2N、(R8O)R8NR7、R8OR7、R8OC(O)R7、R8-(C5〜C14)-アリーレン-R7、R8R8NR7、HO-(C1〜C8)-アルカンジイル-NR8R7、R8R8NC(O)R7、R8C(O)NR8R7、R8C(O)R7、R8R8N-C(=NR8)-、R8R8N-C(=NR8)-NR8-または(C1〜C18)-アルキルカルボニルオキシ-(C1〜C6)-アルカンジイルオキシカルボニルであり;R4は、(C10〜C18)-シクロアルキル、(C10〜C18)-シクロアルキル-(C1〜C8)-アルカンジイル(シクロアルキル基は一環式または多環式の飽和またはモノ-またはポリ不飽和であってR6の場合において記載したように置換されていてもよい)、またはR6OR7、R6SR7、R6CO2R7、R6OC(O)R7、R6-(C5〜C14)-アリーレン-R7、R6N(R2)R7、R6R8NR7、R6N(R2)C(O)OR9、R6S(O)nN(R2)R7、R6OC(O)N(R2)R7、R6C(O)N(R2)R7、R6N(R2)C(O)N(R2)R7、R6N(R2)S(O)nN(R2)R7、R6S(O)nR7 R6SC(O)N(R2)R7、R6C(O)R7、R6N(R2)C(O)R7、R6N(R2)S(O)nR7であり;R5は、H、弗素、(C1〜C8)-アルキル、(C3〜C12)-シクロアルキル、(C3〜C12)-シクロアルキル-(C1〜C8)-アルカンジイル、(C5〜C14)-アリール、(C5〜C14)-アリール-(C1〜C8)-アルカンジイル(アルキル基は1個または多数個の弗素によって置換されていてもよい)であり;R6は、(C10〜C18)-シクロアルキル、(C10〜C18)-シクロアルキル-(C1〜C8)-アルカンジイル(シクロアルキル基は、一環式または多環式の飽和またはモノ-またはポリ不飽和であり、1個または多数個の場合によっては1個または多数個の弗素によって置換されていてもよい(C1〜C10)-アルキル、(C3〜C12)-シクロアルキル、(C3〜C12)-シクロアルキル-(C1〜C8)-アルカンジイル、(C5〜C14)-アリール、(C5〜C14)-アリール-(C1〜C8)-アルカンジイル、(C1〜C8)-アルコキシ、(C5〜C14)-アリール-(C1〜C8)-アルカンジイルオキシ、(C5〜C14)-アリールオキシ、(C1〜C8)-アルキルカルボニルオキシ-(C1〜C4)-アルカンジイルオキシ、NH2 モノ-またはジ-(C1〜C8-アルキル)-アミノ、(C5〜C14)-アリール-(C1〜C8)-アルカンジイルアミノ、(C5〜C14)-アリールアミノ、=O、=S、NO2、OH、弗素、Cl、BrまたはIによって置換されていてもよい)であり;R7は、単一の直接的結合または(C1〜C8)-アルカンジイルであり;R8は、H、(C1〜C8)-アルキル、(C3〜C12)-シクロアルキル、(C3〜C12)-シクロアルキル-(C1〜C8)-アルカンジイル、(C5〜C14)-アリール、(C5〜C14)-アリール-(C1〜C8)-アルカンジイル(アルキル基は1個または多数個の弗素によって置換されていてもよい)であり;R9は、C(O)R10、C(S)R10、S(O)nR10、P(O)(R10)nまたはN、O、Sの群からの1、2、3または4個の異種原子を含有する4-8員の飽和または不飽和の複素環であり;R10は、OH、(C1〜C8)-アルコキシ、(C5〜C14)-アリール-(C1〜C8)-アルカンジイルオキシ、(C5〜C14)-アリールオキシ、(C1〜C8)-アルキルカルボニルオキシ-(C1〜C4)-アルカンジイルオキシ、(C5〜C14)-アリール-(C1〜C8)-アルカンジイルカルボニルオキシ-(C1〜C6)-アルカンジイルオキシ、NH2、モノ-またはジ-(C1〜C8-アルキル)アミノ、(C5〜C14)-アリール-(C1〜C8)-アルカンジイルアミノ、(C1〜C8)-ジアルキルアミノカルボニルメチレンオキシ、(C5〜C14)-アリール-(C1〜C8)-ジアルキルアミノカルボニルメチレンオキシまたは(C5〜C14)-アリールアミノまたはL-またはD-アミノ酸の基であり;R11、R12、R13、R14は、相互に独立して、H、場合によっては1個または多数個の弗素により置換されていてもよい(C1〜C10)-アルキル、(C3〜C12)-シクロアルキル、(C3〜C12)-シクロアルキル-(C1〜C8)-アルカンジイル、(C5〜C14)-アリール、(C5〜C14)-アリール-(C1〜C8)-アルカンジイル、H2N、(R8O)R8NR7 R8OR7、R8OC(O)R7、R8R8NR7、R8-(C5〜C14)-アリーレン-R7、HO-(C1〜C8)-アルカンジイル-N(R2)R7、R8N(R2)C(O)R7、R8C(O)N(R2)R7、R8C(O)R7、R2R3N-C(=NR2)-NR2、R2R3N-C(=NR2)-、=O、=Sであり;nは、1または2であり;qは、0または1である。
IPC (14):
C07C279/20 ,  A61K 31/155 ABJ ,  A61K 31/27 ,  A61K 31/415 ABE ,  A61K 31/415 ABL ,  A61K 31/415 ABN ,  A61K 31/415 ACV ,  A61K 31/415 ADT ,  A61K 31/415 ADU ,  A61K 31/415 AED ,  C07C333/00 ,  C07D233/48 ,  C07D239/72 ,  C07D239/84
FI (14):
C07C279/20 ,  A61K 31/155 ABJ ,  A61K 31/27 ,  A61K 31/415 ABE ,  A61K 31/415 ABL ,  A61K 31/415 ABN ,  A61K 31/415 ACV ,  A61K 31/415 ADT ,  A61K 31/415 ADU ,  A61K 31/415 AED ,  C07C333/00 ,  C07D233/48 ,  C07D239/72 ,  C07D239/84
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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