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J-GLOBAL ID:200903074796055250 軸受の製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner: Agent (1):
森 哲也 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992212993
Publication number (International publication number):1994057324
Application date: Aug. 10, 1992
Publication date: Mar. 01, 1994
Summary:
【要約】【構成】 軸受の穴あけ加工が施される外輪と内輪との少なくとも一方の素材として、重量比率で、C ;0.50〜0.65%、 Si;0.07〜0.15%、Mn;0.05〜0.35%、 Cr;0.25〜0.55%、B ;0.0035%以下の各元素を主要成分として含む高周波焼入鋼を用いて、熱間鍛造による成型加工後における硬さの最大値がHv230を超えない成型品10とした後、焼鈍処理を施すことなく該成型品10の穴部12が設けられるフランジ部11に穴あけ加工を行い、次いで該成型品10の軌道部に高周波焼入れを施して、該軌道部の硬さをHv653以下にする。【効果】 熱間鍛造後の焼鈍工程を省略しても硬さの最大値がHv230を超えないから、工具寿命を損なうことなく穴あけ加工を施すことができ、軌道部は実用に供し得る硬さが確保される。
Claim (excerpt):
軸受の穴あけ加工が施される外輪と内輪との少なくとも一方の素材として、重量比率で、C ;0.50〜0.65%、 Si;0.07〜0.15%、Mn;0.05〜0.35%、 Cr;0.25〜0.55%、B ;0.0035%以下の各元素を主要成分として含む高周波焼入鋼を用いて、熱間鍛造による成型加工後における硬さの最大値がHv230を超えない成型品とした後、該成型品の穴部が設けられる領域に穴あけ加工を行い、次いで、該成型品の転動体の軌道部または相手部材との摺接部が設けられた領域に高周波焼入れを施して、該領域の硬さをHv653以上とすることを特徴とする軸受の製造方法。
IPC (4):
C21D 6/00
, C22C 38/00 301
, F16C 19/00
, C21D 9/40
Patent cited by the Patent: Cited by examiner (3) -
特開昭63-203226
-
特開昭59-219454
-
特公平1-032302
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