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J-GLOBAL ID:200903076617836620

音声パラメータ量子化装置およびベクトル量子化装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 蔵合 正博
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995038132
Publication number (International publication number):1996234797
Application date: Feb. 27, 1995
Publication date: Sep. 13, 1996
Summary:
【要約】【目的】 LSPパラメータの中でも聴覚的に重要である部分とそれほど重要でない部分とを区別して、それぞれに適した処理を施すことにより効率的な量子化を行う。【構成】 LSPパラメータの中でも聴覚的に重要である部分の更新周期を短くし、聴覚的にそれほど重要でない部分の更新周期を長くする。またはLSPパラメータの分割次元数を一定に定めるのではなく、周波数軸上で聴覚的に重要である部分とそれほど重要でない部分とに分割し、分割された帯域に含まれるLSPパラメータの数で分割次元数を決定する。またはLSPパラメータの中でも聴覚的に重要である部分は多段ベクトル量子化を適用し、聴覚的にそれほど重要でない部分では一段のベクトル量子化のみで良好に量子化を行う。
Claim (excerpt):
入力音声信号から1フレーム分を取り込むバッファと、前記バッファに格納された1フレーム分の音声信号を複数のサブフレームに分割するサブフレーム分割器と、前記サブフレーム分割器から出力されたそれぞれサブフレームのLPC分析を行い、LSPパラメータを算出する複数のLPC分析器と、前記複数のLPC分析器によって算出されたそれぞれのLSPパラメータを聴覚的な重要度の違いによって複数のグループに分ける複数の分割器と、前記複数の分割器の中の所定の分割器の出力の中から聴覚的に重要なグループのみを選択して出力する選択器と、前記選択器の出力を量子化する重要パラメータ量子化器と、前記選択器によって選択されなかったグループのLSPパラメータを前後のサブフレームのLSPパラメータを用いて補間する補間器と、前記重要パラメータ量子化器と前記補間器の出力を合わせて所定のサブフレームにおける全てのLSPパラメータを量子化するとともに、量子化されたLSPパラメータの安定性を判定し、不安定な場合は修正を加えて量子化LSPパラメータとして出力する修正器と、前記複数の分割器の中の所定の分割器から出力された聴覚的に重要なグループとそれほど重要でないグループをそれぞれ量子化する複数の量子化器と、前記複数の量子化器の出力を合わせて所定のサブフレームにおける全てのLSPパラメータを量子化するとともに、量子化されたLSPパラメータの安定性を判定し、不安定な場合は修正を加えて量子化LSPパラメータとして出力する修正器とを備え、聴覚的に重要な部分のLSPパラメータのみを短い周期で更新し、聴覚的にそれほど重要でない部分のLSPパラメータを長い周期で更新することを特徴とする音声パラメータ量子化装置。
IPC (3):
G10L 9/18 ,  G10L 9/14 ,  H03M 7/30
FI (3):
G10L 9/18 E ,  G10L 9/14 J ,  H03M 7/30 B
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (7)
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