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J-GLOBAL ID:200903077493523102
センダスト系焼結合金の製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
押田 良久
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994212185
Publication number (International publication number):1996060288
Application date: Aug. 12, 1994
Publication date: Mar. 05, 1996
Summary:
【要約】【目的】 合金粉末とバインダーとの反応を抑制し、焼結体中の残留酸素量、残留炭素量を低減させるとともに、成形時の粉体の流動性、潤滑性を向上させて、成形体の寸法精度の向上及び生産性の向上を図り、厚肉形状や複雑形状でかつ優れた磁気特性を有するセンダスト系軟質磁性材料の製造方法の提供。【構成】 熱処理して歪み取りしたセンダスト系合金粉末にポリビニルアルコール、メチルセルロース、ポリアクリルアミドを単独または2種類複合したものと水とからなるバインダーを添加、混練してスラリー状となし、0°C〜10°Cの低温で撹拌したスラリーをスプレードライヤー装置により平均粒度20μm〜400μmの造粒粉となし、該造粒粉を用いて、成形、脱脂、焼結することにより、バインダーと滑剤の効果により優れた潤滑性とも相まって、粉体の流動性が格段に向上し、成形サイクルが向上するとともに、成形体密度を低下させることもなく、成形体密度のバラツキが少なく焼結後の寸法精度にも優れる。
Claim (excerpt):
真空中もしくは不活性ガス中にて300°C〜800°Cの温度範囲で熱処理したFe-Al-Si系合金粉末に、ポリビニルアルコール、メチルセルロース、ポリアクリルアミドを単独または2種類複合したものを0.1〜2.0wt%と20〜50wt%の水からなるバインダーを添加、混練、撹拌してスラリー状となし、該スラリーをスプレードライヤー装置により平均粒径20〜400μmの造粒粉となし、該造粒粉を用いて、成形後に水素流気中で脱脂を行い、さらに真空中もしくは不活性ガス中で焼結する粉末冶金法にて焼結合金を得ることを特徴とするセンダスト系焼結合金の製造方法。
IPC (6):
C22C 33/02
, B22F 3/02
, C22C 38/00 303
, C22C 38/00 304
, C22C 38/06
, H01F 1/22
FI (2):
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