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J-GLOBAL ID:200903080395605789

リチウムコバルト酸化物及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 奥山 尚一 (外2名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2001543448
Publication number (International publication number):2003516297
Application date: Dec. 07, 2000
Publication date: May. 13, 2003
Summary:
【要約】本発明は、六方晶層状結晶構造を有するリチウムコバルト酸化物をその製造方法を含む。本発明のリチウムコバルト酸化物は、式LiwCo1-xAxO2+yを有す。ここで、0.96≦w≦1.05であり、0≦x≦0.05であり、-0.02≦y≦0.02であり、Aは一以上のドーパントである。本発明のリチウムコバルト酸化物は、axi+byi≦cの関係式で定義される主成分空間内の位置を有することが好ましく、ここで、xi=ベクトル記号Si・ベクトル記号Pc1であり、yi=ベクトル記号Si・ベクトル記号Pc2であり、ベクトルであるベクトル記号Siは前記LiwCo1-xAxO2+y化合物に対するX線スペクトルであり、主成分空間を定義するベクトルであるベクトル記号Pc1及びベクトル記号Pc2は、0.02°ステップサイズとリチウムコバルト酸化物の大きな試料セットのためのCuKα線とを使用するとともに、リチウム負電極と正電極材料としてリチウムコバルト酸化物とを含有するリチウムコインセルを充電サイクルと放電サイクルの両方の間C/3の定電流で3.0と4.3Vの間でサイクルして50回のサイクル後の容量減衰に対して前記試料セットのベクトル記号Siの回帰を使用して、15°と120°の間のX線粉末回折値ベクトル記号Siを測定することによって決定され、値a、b及びcは、50回のサイクル後の容量減衰が15%以下である前記試料セットにおけるLiwCo1-xAxO2+y化合物に対するxiとyi値のみを使用して決定される。
Claim (excerpt):
六方晶層状結晶構造を有するリチウムコバルト酸化物LiwCo1-xAxO2+y(ここで、0.96≦w≦1.05であり、0≦x≦0.05であり、-0.02≦y≦0.02であり、かつAが一以上のドーパントである)を製造する方法であって、 リチウム原料化合物と、コバルト原料化合物と、ドーパントAを含む任意の一以上の原料化合物とを約850°C以下の温度で加熱してLiwCo1-xAxO2+yを製造するステップと、 該LiwCo1-xAxO2+y化合物を約900°Cから1000°Cに加熱して六方晶層状結晶構造を精製するステップと を含むリチウムコバルト酸化物の製造方法。
IPC (4):
C01G 51/00 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/58 ,  H01M 10/40
FI (4):
C01G 51/00 A ,  H01M 4/02 C ,  H01M 4/58 ,  H01M 10/40 Z
F-Term (38):
4G048AA04 ,  4G048AA05 ,  4G048AB06 ,  4G048AC06 ,  4G048AD06 ,  4G048AE05 ,  5H029AJ03 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK03 ,  5H029AL02 ,  5H029AL03 ,  5H029AL07 ,  5H029AL12 ,  5H029BJ03 ,  5H029CJ02 ,  5H029CJ15 ,  5H029DJ17 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ13 ,  5H029HJ14 ,  5H029HJ19 ,  5H050AA07 ,  5H050AA08 ,  5H050BA16 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CB02 ,  5H050CB03 ,  5H050CB08 ,  5H050CB12 ,  5H050FA19 ,  5H050GA02 ,  5H050GA16 ,  5H050GA28 ,  5H050HA02 ,  5H050HA13 ,  5H050HA14 ,  5H050HA19
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (14)
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