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J-GLOBAL ID:200903081162258562

下水処理場の水質制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐藤 一雄 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996058652
Publication number (International publication number):1997248596
Application date: Mar. 15, 1996
Publication date: Sep. 22, 1997
Summary:
【要約】【課題】 プロセスの硝化反応を促進し、流入下水中の窒素を効率的に除去する。【解決手段】 脱窒槽4と硝化槽6とを有する生物反応タンク3内に設けられた散気管10に対して、ブロア7から空気11が送られて生物反応タンク3内がばっ気される。生物反応タンク3の入口側および出口側に設けられたアンモニア性窒素計40,41によって、アンモニア性窒素濃度が計測され、この計測値に基づいて硝化率演算手段42において硝化率が求められる。DO調節手段21によって、硝化率に基づいて最適DO設定値が求められ、この最適DO設定値に基づいてDO一定制御手段20および風量制御手段22によりDO一定制御が行われる。
Claim (excerpt):
脱窒槽と硝化槽とを有する生物反応タンクと、硝化槽内に設けられた散気装置およびDO計と、散気装置に連結されたブロアとを備えた下水処理場の水質制御装置において、前記生物反応タンクの入口側および出口側に設けられた一対のアンモニア性窒素計またはアンモニアイオン計と、この一対のアンモニア性窒素計またはアンモニアイオン計により計測したアンモニア性窒素濃度に基づいて、生物反応タンク内の硝化率を求める硝化率演算手段と、硝化率演算手段からの硝化率に基づいて、硝化槽内の最適DO設定値を求めるDO調節手段と、DO調節手段からのDO設定値およびDO計の計測値に基づいて、前記ブロアの風量を制御するDO制御手段と、を備えたことを特徴とする下水処理場の水質制御装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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