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J-GLOBAL ID:200903082262037080

抗炎症・抗アレルギー作用を有するオリゴ糖誘導体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 渡辺 望稔 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991346911
Publication number (International publication number):1993178876
Application date: Dec. 27, 1991
Publication date: Jul. 20, 1993
Summary:
【要約】【構成】一般式(I)【化1】(式中、R1は水素原子、ガラクトサミン誘導体または特定の基を表し、R2からR8は同一または異なって水素原子または特定の基を表し、R9は、水素原子、グルクロン酸誘導体または特定の基を表し、nは0から4の整数を表す)で表される構成単糖単位2〜8個からなるオリゴ糖、該オリゴ糖の塩、溶媒和物または塩の溶媒和物、およびそれらを有効成分として含有する抗アレルギー剤、抗炎症剤またはヒアルロニダーゼ阻害剤。【効果】本発明のオリゴ糖誘導体は、抗アレルギー作用、抗炎症作用およびヒアルロニダーゼ阻害作用を有し、医薬として有用である。
Claim (excerpt):
下記式(I)で表される構成単糖単位2〜8個からなる、グルクロン酸誘導体およびガラクトサミン誘導体を有するオリゴ糖、該オリゴ糖の塩、溶媒和物または塩の溶媒和物。式(I)【化1】[式(I)中、R1 は水素原子、保護基または下記式(II)を表す。(ただし、R1 が水素原子または保護基である場合、OR1 はグルクロン酸誘導体のCOOR4 に対してトランス結合またはシス結合であってもよい。また、R1 が式(II)である場合、式(II)【化2】式(II)中、R10、R12およびR13は同一または異なって水素原子または保護基を表し、R11は、アジド基または下記式(III)を表す。式(III)【化3】式(III)中、R14およびR15は、同一または異なって水素原子または保護基を表す):式(I)中、R2 からR8 は同一または異なって水素原子または保護基を表す:式(I)中、R9は、水素原子、保護基または下記式(IV)を表す。式(IV)【化4】(式(IV)中、R16からR19は同一または異なって水素原子または保護基を表す):式(I)中、nは0から4の整数を表す。(ただし、nが0のとき、R1は式(II)で表される基であり、R9は式(IV)で表される基である。nが4のとき、R1およびR9は同一または異なって水素原子または保護基である。):式(I)〜(IV)中、保護基は互いに同一または異なっていてもよく、置換されていてもよい炭素原子数1から8の直鎖または分枝鎖のアルキル、置換されていてもよい炭素原子数2から8の直鎖または分枝鎖のアルケニル、置換されていてもよい炭素原子数1から8の直鎖または分枝鎖のアシル、置換されていてもよい芳香族アシル、または、置換されていてもよい芳香族アルキルである。またさらに、R11を除くR1 からR19の任意の保護基2つが一緒になって、置換されていてもよい炭素原子数3から8のアルキリデン、置換されていてもよい炭素原子数3から8の環状アルキリデン、置換されていてもよいベンジリデン、または、置換されていてもよいフタロイルである。]
IPC (7):
C07H 7/033 ,  A61K 31/70 ABE ,  A61K 31/70 ABF ,  A61K 31/70 AED ,  C12N 9/99 ,  C07H 13/06 ,  C07H 15/10

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