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J-GLOBAL ID:200903083170404198

自動変速機のシフトレンジ切換装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 足立 勉
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000088750
Publication number (International publication number):2001271917
Application date: Mar. 28, 2000
Publication date: Oct. 05, 2001
Summary:
【要約】【課題】 自動変速機のシフトレンジをアクチュエータを用いて切り換えるシフトレンジ切換装置において、アクチュエータへの通電電力の無駄を省く。【解決手段】 モータ(アクチュエータ)の各巻線部24a、24bがいずれも正常の時は、各リレー83、84を共にオフにして各抵抗器81、82を介して各巻線部24a、24bへの通電を行い、各巻線部への通電によって各々発生するトルクの総和によりシフトレンジ切換機構を駆動する。このように各抵抗器81、82を介して通電することにより、各巻線部24a、24bへの無駄な電力供給を防ぎ、モータの発熱も低減できる。いずれか一方の巻線部或いはその駆動系が異常の時は、その異常な巻線部への通電制御を禁止すると共に、正常な巻線部への通電を、リレー接点を介して行い、正常な巻線部への通電により発生するトルクのみでシフトレンジ切換機構を駆動できるようにする。
Claim (excerpt):
自動変速機のシフトレンジを、パーキングを含む各種走行レンジに切り換えるためのシフトレンジ切換機構と、前記シフトレンジ切換機構の動力源をなし、複数のトルク発生手段を備えた一つのアクチュエータと、前記一つのアクチュエータを構成する複数のトルク発生手段に対して各々独立して設けられ、各トルク発生手段に電源電力を供給することにより前記アクチュエータを駆動する複数の駆動回路と、外部操作によって入力される切換指令に従い前記複数の駆動回路を介して前記アクチュエータを駆動することにより、前記自動変速機のシフトレンジを該切換指対応したシフトレンジに制御する制御手段とを備え、前記複数のトルク発生手段は前記シフトレンジを全ての走行レンジに切換可能なトルクを各々単独で発生できるように構成されている自動変速機のシフトレンジ切換装置であって、電源から前記複数のトルク発生手段への通電経路には、各通電経路毎にスイッチング素子と抵抗との並列回路が設けられ、前記制御手段は、前記複数のトルク発生手段が正常か否かを判定する異常判定手段を備え、該異常判定手段により、前記複数のトルク発生手段が全て正常と判定されたときは、前記スイッチング素子をオフにして、前記抵抗を介して前記トルク発生手段へ電力を供給し、前記複数のトルク発生手段のいずれかが異常と判定されたときは、少なくとも、正常なトルク発生手段への通電経路に設けられたスイッチング素子をオンにして、該正常なトルク発生手段への電力供給を該スイッチング素子を介して行うことを特徴とする自動変速機のシフトレンジ切換装置。
IPC (2):
F16H 59/06 ,  H02P 7/05
FI (2):
F16H 59/06 ,  H02P 7/00 501
F-Term (29):
3J552MA02 ,  3J552NA01 ,  3J552PA59 ,  3J552PA67 ,  3J552PB02 ,  3J552QA10C ,  3J552QB07 ,  3J552QC08 ,  3J552SA30 ,  3J552TA01 ,  3J552TB13 ,  3J552VA62W ,  3J552VA80W ,  3J552VA80X ,  3J552VA80Y ,  5H550AA16 ,  5H550BB08 ,  5H550BB10 ,  5H550CC02 ,  5H550DD09 ,  5H550FF01 ,  5H550GG05 ,  5H550HA05 ,  5H550HA07 ,  5H550HB16 ,  5H550JJ03 ,  5H550LL22 ,  5H550LL34 ,  5H550LL51
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (7)
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Cited by examiner (7)
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