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J-GLOBAL ID:200903083463993430

フェニルアラニン含量の少ないペプチド混合物の製造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 須藤 政彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994305635
Publication number (International publication number):1996140693
Application date: Nov. 15, 1994
Publication date: Jun. 04, 1996
Summary:
【要約】【構成】 フェニルアラニン含量の少ない一定品質のペプチド混合物の製造法であって、1種若しくは2種以上の蛋白質からなる原料蛋白質の水溶液又は予め軽度に加水分解した原料蛋白質の水溶液に、1種又は2種以上の蛋白分解酵素を添加し、原料蛋白質又は予め軽度に加水分解した原料蛋白質の加水分解を開始し、加水分解により分解液中に遊離したフェニルアラニンの量を経時的に、かつ短時間で測定し、原料蛋白質又は予め軽度に加水分解した原料蛋白質に含まれるフェニルアラニンの総量に対する遊離したフェニルアラニンの量の割合を算出し、その算出した値が予め設定された特定の範囲内に達したときに直ちに加水分解を停止し、分解液中の遊離したフェニルアラニンを除去することを特徴とするフェニルアラニン含量の少ないペプチド混合物の製造法。【効果】 本発明の方法によりフェニルアラニン含有量が低い値で一定し、高品質の製品を簡便に製造することが可能であり、該製品は、フェニルケトン尿症の乳幼児、成人、及び妊産婦の食事における蛋白源として広く利用できる。
Claim (excerpt):
フェニルアラニン含量の少ない一定品質のペプチド混合物の製造法であって、1種若しくは2種以上の蛋白質からなる原料蛋白質の水溶液又は予め軽度に加水分解した原料蛋白質の水溶液に、1種又は2種以上の蛋白分解酵素を添加し、原料蛋白質又は予め軽度に加水分解した原料蛋白質の加水分解を開始し、加水分解により分解液中に遊離したフェニルアラニンの量を経時的に、かつ短時間で測定し、原料蛋白質又は予め軽度に加水分解した原料蛋白質に含まれるフェニルアラニンの総量に対する遊離したフェニルアラニンの量の割合を算出し、その算出した値が予め設定された特定の範囲内に達したときに直ちに加水分解を停止し、分解液中の遊離したフェニルアラニンを除去することを特徴とするフェニルアラニン含量の少ないペプチド混合物の製造法。
IPC (7):
C12P 21/06 ,  A23J 3/08 ,  A23J 3/10 ,  A23J 3/16 ,  A23J 3/34 ,  A23L 1/305 ,  A61K 38/00 ADD
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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