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J-GLOBAL ID:200903083750340715

非接触データ送受信方法およびその装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 田澤 博昭 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996092800
Publication number (International publication number):1997284173
Application date: Apr. 15, 1996
Publication date: Oct. 31, 1997
Summary:
【要約】【課題】 応答器の復調回路を複雑にすることなく、質問器から応答器への通信を速め、また応答器に精密な内部標準クロックを必要としない精度の高い非接触データ送受信方法を得る。【解決手段】 質問器は1ビット毎の搬送波の数を固定としたFSK方式にてコマンドやデータを送信し、応答器は1ビットを構成する搬送波数の半分の搬送波数をカウントして時間に変換するとともに、その時間をカウンタにて計数してカウント数に置き換え、今回計測したカウント数と前々回計測したカウント数とを比較し、カウント数の推移を用いるとともに、カウント数の差が所定のしきい値以上あるときに、質問器から応答器に対して送信された搬送波の周波数が変わったことを判定することにより上記質問器からのコマンドやデータを復調する方法である。
Claim (excerpt):
通信エリアにおいて、質問器から応答器に対し、コマンドやデータを送信し、上記応答器はこのコマンドに対し内部のメモリとアクセスするとともに、上記応答器から上記質問器に対し応答用データを送信する非接触データ送受信方法において、上記質問器は、搬送するコマンドやデータに合わせて、たがいに周波数の異なる2つのディジタル信号により構成され、かつ1ビットを構成する波数がそれぞれ同一の搬送波をFSK方式にて送信し、上記応答器は、上記質問器が送信する上記搬送波をカウントし、1ビットを構成する搬送波数の半分の搬送波数毎の時間に変換するとともに、上記搬送波のカウント数に対する時間をカウンタにて計数してカウント数に置き換え、上記今回計数したカウント数と前々回計数したカウント数とを比較し、上記カウント数の推移を用いるとともに、カウント数の差が所定のしきい値以上あるときに、上記質問器から応答器に対して送信された搬送波の周波数が変わったことを判定することにより上記質問器からのコマンドやデータを復調することを特徴とする非接触データ送受信方法。
IPC (3):
H04B 1/59 ,  G06F 13/00 351 ,  G06K 17/00
FI (3):
H04B 1/59 ,  G06F 13/00 351 L ,  G06K 17/00 F

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