Pat
J-GLOBAL ID:200903084547440280

コンクリートの調製方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 入山 宏正
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006180993
Publication number (International publication number):2008007382
Application date: Jun. 30, 2006
Publication date: Jan. 17, 2008
Summary:
【課題】コンクリートの調製に未燃カーボンを高濃度で含有するフライアッシュを用いる場合であっても、1)所要の流動性を得るための高性能減水剤乃至高性能AE減水剤の使用量の増大を抑え、2)流動性の経時的な低下(スランプロス)を防止し、3)所要の連行空気量を得るためのAE剤の使用量の増大を抑えて、4)得られる硬化体に凍結融解作用に対する強い抵抗性を与え、5)得られる硬化体に充分な強度を与えるという以上の1)〜5)の機能を同時に有するコンクリートを調製することができる方法を提供する。【解決手段】未燃カーボンを高濃度で含有するフライアッシュを用いてコンクリートを調製するに際し、特定のグラフト共重合体及び/又はその塩と、特定の有機アミンエチレンオキサイド付加物と、特定の有機リン酸エステルとを所定割合で含有することとなる特定の混和剤を、セメント100質量部当たり0.1〜3質量部の割合で用いた。【選択図】なし
Claim (excerpt):
未燃カーボンを高濃度で含有するフライアッシュを用いてコンクリートを調製するに際し、下記のA成分を50〜98質量%、下記のB成分を1〜45質量%及び下記のC成分を0.1〜5質量%の割合で含有することとなり、且つこれらの3成分を合計で100質量%となるよう含有することとなる混和剤を、セメント100質量部当たり0.1〜3質量部の割合となるよう用いることを特徴とするコンクリートの調製方法。 A成分:1)下記の第1工程及び第2工程を経て得られるグラフト共重合体、2)更に下記の第3工程を経て得られるグラフト共重合体の塩、以上の1)及び2)から選ばれる一つ又は二つ以上。 第1工程:無水マレイン酸と下記の化1で示される単量体とを合計で95モル%以上含有し且つ無水マレイン酸/該単量体=50/50〜65/35(モル比)の割合で含有するラジカル重合性単量体混合物を溶剤の非存在下でラジカル重合して、質量平均分子量5000〜70000の共重合体を得る工程。 第2工程:第1工程で得た共重合体100質量部当たり、下記の化2で示されるポリエーテル化合物を0.05〜5質量部の割合でグラフト反応して、グラフト共重合体を得る工程。 第3工程:第2工程で得たグラフト共重合体を、塩基性化合物で部分中和又は完全中和処理して、グラフト共重合体の塩を得る工程。
IPC (7):
C04B 28/02 ,  C04B 24/26 ,  C04B 24/12 ,  C04B 24/32 ,  C04B 24/00 ,  C04B 22/16 ,  C04B 18/08
FI (8):
C04B28/02 ,  C04B24/26 H ,  C04B24/26 B ,  C04B24/12 A ,  C04B24/32 A ,  C04B24/00 ,  C04B22/16 A ,  C04B18/08 B
F-Term (25):
4G012MB42 ,  4G012PA27 ,  4G012PB13 ,  4G012PB14 ,  4G012PB20 ,  4G012PB29 ,  4G012PB32 ,  4G012PB36 ,  4G012PC01 ,  4G012PC02 ,  4G012PC03 ,  4G012PC11 ,  4G112MB42 ,  4G112MD00 ,  4G112PA27 ,  4G112PB13 ,  4G112PB14 ,  4G112PB20 ,  4G112PB29 ,  4G112PB32 ,  4G112PB36 ,  4G112PC01 ,  4G112PC02 ,  4G112PC03 ,  4G112PC11
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (11)
Show all
Cited by examiner (2)

Return to Previous Page