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J-GLOBAL ID:200903084656794466
アルミニウム合金からつくられた物品上に硬質保護用コーティングを施す方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小田島 平吉
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2000539197
Publication number (International publication number):2002508454
Application date: Dec. 17, 1997
Publication date: Mar. 19, 2002
Summary:
【要約】本発明は、アルミニウム合金の電解酸化及びプラズマ酸化の分野に関する。本発明は、更に詳しくは、50-60Hzの範囲の交流を用いて15と50°Cの間の温度でアルカリ性電解液中でアノード-カソード酸化を行うことを含んでなる方法に関する。プロセスの初期段階の間、及び5-90秒の時間、酸化は160と180A/dm2の間の電流密度で行われ、その後、電流密度は3と30A/dm2の間の範囲迄低下される。所要の厚さのコーティングを得る迄、使用電力の自発的な減少のモードに従い、また運転者による上記モードの調節が一切なしで、このプロセスは行われる。本方法は、アルカリ性電解液として、1から5g/lのアルカリ金属水酸化物、2から15g/lのアルカリ金属ケイ酸塩、2から20g/lのアルカリ金属ピロリン酸塩及び2から7g/lの30%のH2O2転換の過酸化物化合物を含有する水溶液を使用する。この方法は、追加の電力消費及び一時的な資源なしで、微小硬さ、密度及び基材への付着力の改善により酸化物セラミック保護用コーティングを改善するために使用される。
Claim (excerpt):
アルミニウム合金物品上に保護用コーティングを得る方法であって、該方法が50-60Hzの交流を用いる15-50°Cの温度でのアルカリ性電解液中のアノード-カソード酸化物コーティングプロセスを含み、プロセスの初期段階においては、酸化物コーティングを160-180A/dm2の電流密度で5-90秒間行い、次に電流密度を3-30A/dm2迄低下させ、かつ要求される厚さのコーティングが得られる迄、該プロセスを漸減電力供給方式で継続することを特徴とする方法。
IPC (2):
C25D 11/04 101
, C25D 11/06
FI (2):
C25D 11/04 101 H
, C25D 11/06 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
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特公昭46-023126
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陽極酸化の終了方法および陽極酸化装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平5-154399
Applicant:シグマメルテック株式会社
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酸化膜形成方法および電源装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平7-113404
Applicant:島田理化工業株式会社
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特開平4-206619
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陽極酸化物及び陽極酸化方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平6-074024
Applicant:株式会社半導体エネルギー研究所
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特開昭57-060098
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特開昭59-050196
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