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J-GLOBAL ID:200903086567491991

水素分離装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 渡邉 一平
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997272451
Publication number (International publication number):1999116203
Application date: Oct. 06, 1997
Publication date: Apr. 27, 1999
Summary:
【要約】【課題】 モノリスタイプの水素分離体を用いた場合においても、水素分離体の破損等、水素分離体と密閉容器との熱膨張差に伴う不具合を回避することができる水素分離装置を提供する。【解決手段】 複数基のモノリスタイプの水素分離体5と、被処理ガスの導入口6、分離残ガスを回収するための回収口7、及び分離した水素ガスを取り出すための導出口8を有する密閉容器4と、からなる水素分離装置1である。水素分離体5の一端を、密閉容器4を上下2室に分離するように設けられた隔壁板11に固定し、吊り下げ状に支持することにより水素分離体5と密閉容器4との熱膨張差を許容するとともに、複数基の水素分離体5の非支持側の端部に接続された、回収口7と連通する管状部材16〜19に、水素分離体5と密閉容器4との熱膨張差を許容する可撓部19を設ける。
Claim (excerpt):
多孔質基体の長手方向に多数の貫通孔を並列して形成し、当該貫通孔の内表面に水素分離膜を被着してなる複数基の水素分離体と、被処理ガスの導入口、分離残ガスを回収するための回収口、及び分離した水素ガスを取り出すための導出口を有する密閉容器と、からなる水素分離装置において、前記水素分離体若しくは当該水素分離体を個別に内蔵した有底容器の一端を、前記密閉容器を上下2室に分離するように設けられた隔壁板に固定し、吊り下げ状に支持することにより水素分離体と密閉容器との熱膨張差を許容するとともに、前記複数基の水素分離体の非支持側の端部に接続された、前記導入口若しくは回収口と連通する管状部材に、水素分離体と密閉容器との熱膨張差を許容する可撓部を設けたことを特徴とする水素分離装置。
IPC (2):
C01B 3/56 ,  B01D 71/02 500
FI (2):
C01B 3/56 Z ,  B01D 71/02 500
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (5)
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Cited by examiner (7)
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