Pat
J-GLOBAL ID:200903087387824107

酸化チタン混合用の二軸混練押出機

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 安田 敏雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996263266
Publication number (International publication number):1998109309
Application date: Oct. 03, 1996
Publication date: Apr. 28, 1998
Summary:
【要約】【課題】 酸化チタンが混合される熱可塑性エンプラを混練するに際し、分散剤による前処理工程をしなくても、同エンプラの圧損上昇速度が殆ど0になるまで分散品質を向上できるようにする。【解決手段】 互いに平行でかつ回転自在にチャンバー1内に挿通された二本のロータ3の外周面に、被混練材料を前方へ送りだすスクリューフィード部12と、被混練材料を混練溶融するための送り翼13と戻し翼14とを有するロータセグメント15A,15Bが、材料搬送方向に交互に配設されている二軸混練押出機において、ロータセグメント15A,15Bをロータ3の軸心方向に離れた二箇所に配置するとともに、この各ロータセグメント15A,15Bの直ぐ下流側に、被混練材料の流れに対する抵抗機能を有する抵抗部をそれぞれ設ける。また、二箇所の各ロータセグメント15A,15Bの軸方向長さL1 /D,L2 /Dの総和L/Dを7.2以上に設定し、当該各ロータセグメント15A,15Bのチップクリアランスδ/Dを0.04以下に設定する。
Claim (excerpt):
互いに平行でかつ回転自在にチャンバー(1)内に挿通された二本のロータ(3)の外周面に、被混練材料を前方へ送りだすスクリューフィード部(12)と、被混練材料を混練溶融するための送り翼(13)と戻し翼(14)とを有するロータセグメント(15A)(15B)が、材料搬送方向に交互に配設されている二軸混練押出機において、前記ロータセグメント(15A)(15B)は前記ロータ(3)の軸心方向に離れた二箇所に配置されているとともに、この各ロータセグメント(15A)(15B)の直ぐ下流側に、被混練材料の流れに対する抵抗機能を有する抵抗部がそれぞれ設けられ、前記二箇所の各ロータセグメント(15A)(15B)の軸方向長さ(L1 /D)(L2 /D)の総和(L/D)が7.2以上に設定され、当該各ロータセグメント(15A)(15B)のチップクリアランス(δ/D)が0.04以下に設定されていることを特徴とする酸化チタン混合用の二軸混練押出機。
IPC (4):
B29B 7/46 ,  B29B 7/58 ,  B29C 47/40 ,  B29C 47/60
FI (4):
B29B 7/46 ,  B29B 7/58 ,  B29C 47/40 ,  B29C 47/60
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (17)
Show all

Return to Previous Page