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J-GLOBAL ID:200903088568235460

近接場光発生層を備えた薄膜磁気ヘッド

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山本 恵一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005362941
Publication number (International publication number):2007164936
Application date: Dec. 16, 2005
Publication date: Jun. 28, 2007
Summary:
【課題】素子形成面と媒体対向面とが直交する構成において、光源がヘッド外部に存在していて装置の信頼性が高く、ヘッド外部からの光が、低損失で近接場光の発生体に効率良く入射するような薄膜磁気ヘッドを提供する。【解決手段】基板と、この基板の素子形成面に形成された電磁コイル素子と、磁気記録媒体を加熱するための近接場光発生層と、電磁コイル素子及び近接場光発生層を覆うように素子形成面上に形成された被覆層とを備えた薄膜磁気ヘッドであって、この被覆層において基板の媒体対向面とは反対側に位置しており媒体対向面とは反対側のヘッド端面に達した領域に、光ファイバの端を挿入可能である堀込みが形成されており、この堀込みが、媒体対向面とは反対側のヘッド端面から近接場光発生層側にリセスしていて光ファイバからの光を入射させるための受光壁面を備えている薄膜磁気ヘッドが提供される。【選択図】図3
Claim (excerpt):
媒体対向面及び該媒体対向面に垂直な素子形成面を有する基板と、該素子形成面に形成されており、主磁極層、補助磁極層及びコイル層を有する書き込み用の電磁コイル素子と、近接場光を発生させて書き込みの際に磁気記録媒体を加熱するための少なくとも1つの近接場光発生層と、該電磁コイル素子及び該少なくとも1つの近接場光発生層を覆うように素子形成面上に形成された被覆層とを備えた薄膜磁気ヘッドであって、 前記被覆層において前記媒体対向面とは反対側に位置しており該媒体対向面とは反対側のヘッド端面に達した領域に、前記少なくとも1つの近接場光発生層に光を照射するための光ファイバの端を挿入可能である堀込みが形成されており、該堀込みが、該媒体対向面とは反対側のヘッド端面から該少なくとも1つの近接場光発生層側にリセスしていて該光ファイバからの光を入射させるための受光壁面を備えていることを特徴とする薄膜磁気ヘッド。
IPC (2):
G11B 5/02 ,  G11B 5/31
FI (5):
G11B5/02 T ,  G11B5/31 Z ,  G11B5/31 C ,  G11B5/31 K ,  G11B5/02 U
F-Term (7):
5D033BA07 ,  5D033BB43 ,  5D033BB51 ,  5D091AA08 ,  5D091CC18 ,  5D091CC24 ,  5D091HH20
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (9)
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