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J-GLOBAL ID:200903089343925561

ゾル・ゲル法製多孔質物体の臨界未満乾燥法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 浅村 皓 (外3名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1996508188
Publication number (International publication number):1998504516
Application date: Aug. 17, 1995
Publication date: May. 06, 1998
Summary:
【要約】ゾル・ゲル法製多孔質湿潤物体を、その中に亀裂を生じさせることなく乾燥する方法を開示する。湿潤ゲルを、好ましくは液体溶媒中に浸漬し、然る後、比較的高い圧力及び温度に耐えることができる乾燥室内へ入れる。湿潤ゲルを入れた後、その室を外界から遮断し、次に予め定められた臨界未満圧力に到達するまで制御したやり方でその室の外から加熱する。最終的温度及び圧力は、常に乾燥用溶媒の臨界温度及び圧力よりも低い。次に溶媒蒸気を制御したやり方で、好ましくは室内の温度を予め定められた水準に維持しながら、室から排気し、周囲圧力に到達するまで圧力を低下する。然る後、室の内部を不活性ガスで予め定められた時間パージし、然る後、室を周囲温度へ冷却し、亀裂のない乾燥多孔質ゲルを取り出す。得られた乾燥ゲルは亀裂を含まない一体化物である。
Claim (excerpt):
気孔内に液体を含む(carries)マトリックスを有する湿潤多孔質ゲルを乾燥する方法において、 気孔中の液体と実質的に同じ組成を有する乾燥用溶媒中に前記ゲルを浸漬し、 前記乾燥用溶媒中に浸漬した前記ゲルを密封可能な圧力室内へ入れ、 前記圧力室を密封し、 前記圧力室へ別の流体を導入することなく、前記乾燥用溶媒及び前記気孔中の液体の臨界温度より低い温度へ前記密封した圧力室を加熱し、前記乾燥用溶媒及び前記気孔中の液体の両方を蒸発させて前記圧力室内の圧力を増大し、前記乾燥用溶媒及び前記気孔中の液体の臨界圧よりも低い実質的に一定の水準に到達させ、 前記圧力室から蒸気を放出し、 前記圧力室をパージし、 前記ゲルを冷却し、そして 前記圧力室を開けて、前記圧力室からゲルを取り出す、ことからなる乾燥方法。
IPC (5):
C01B 33/158 ,  B01J 13/00 ,  C03B 8/02 ,  C03B 19/12 ,  F26B 3/04
FI (5):
C01B 33/158 ,  B01J 13/00 D ,  C03B 8/02 ,  C03B 19/12 ,  F26B 3/04

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