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J-GLOBAL ID:200903089359495184

自動車の駆動系を制御する装置並びに方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 矢野 敏雄 (外3名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1998514169
Publication number (International publication number):2000501047
Application date: Sep. 15, 1997
Publication date: Feb. 02, 2000
Summary:
【要約】本発明は、自動車の駆動系内に配置されたユニットを制御する装置に関する。更に車両は、電気的に作動可能な、有利にはワン又はツーモータ式に設計されたホイールブレーキを有している。駆動系内に配置された少なくとも1つのユニットの機能及び/又はホイールブレーキの機能を制御もしくは調整しかつ供給された信号(S)に応答して少なくとも1つのユニットのポテンシャルを制御する制御手段が設けられている。少なくとも1つの電気的なエネルギ貯蔵手段が、エネルギ供給のために電気的に作動可能なホイールブレーキに作動連結されている。本発明の要旨は、少なくとも1つのエネルギ貯蔵手段のポテンシャルを検出する診断手段が設けられていることにある。該診断手段は、少なくとも1つのエネルギ貯蔵手段の検出されたポテンシャルに関連して信号(S)を発生し、これにより、駆動系内に配置された少なくとも1つのユニットのポテンシャルが、少なくとも1つのエネルギ貯蔵手段の検出されたポテンシャルに走行安全性が得られるように適合されるか及び/又は所定の制動作用をもたらすためにホイールブレーキの機能を制御ようになっている。
Claim (excerpt):
1. 自動車の駆動系内に配置されたユニットを制御する装置において、 電気的に作動可能な、有利にはワン又はツーモータ式に設計されたホイールブレーキ(160,161,162,163;170,171,172,173)と、 駆動系内に配置された少なくとも1つのユニットの機能(150,145)及び/又はホイールブレーキの機能を制御もしくは調整しかつ供給された信号(S)に応答して少なくとも1つのユニットのポテンシャルに影響を及ぼす制御手段(140)と、 電気的に作動可能なホイールブレーキにエネルギを供給するために該ホイールブレーキに作動連結されている少なくとも1つの電気的なエネルギ貯蔵手段(100,101)と、 少なくとも1つのエネルギ貯蔵手段(100,101)のポテンシャルを検出する診断手段(110,111,112,120)とが設けられており、該診断手段が、少なくとも1つのエネルギ貯蔵手段の検出されたポテンシャルに関連して信号(S)を発生し、これにより、駆動系内に配置された少なくとも1つのユニットのポテンシャルが、少なくとも1つのエネルギ貯蔵手段の検出されたポテンシャルに走行安全性が得られるように適合されるか及び/又は所定の制動作用をもたらすためにホイールブレーキの機能に影響を及ぼすようになっていることを特徴とする、制御装置。2.エネルギ貯蔵手段のポテンシャル(100,101)が、エネルギ貯蔵手段のエネルギ充填状態によって表されるようになっており、この場合特に、診断手段(110,111,112,120)が、エネルギ貯蔵手段(100,101)の少なくとも2つの異なるエネルギ充填状態を検出しかつ発生した信号(S)が、異なるエネルギ充填状態を表すようになっている、請求項1記載の制御装置。3. 駆動系内に配置された少なくとも1つのユニットのポテンシャルが、車両の駆動出力によって及び/又は駆動トルクによって、特に車両の最大可能な駆動出力によって及び/又は最大可能な駆動トルクによって表されるようになっている、請求項1記載の制御装置。4. 車両の駆動系内に、少なくとも1つの車両モータ、特に内燃機関、クラッチ、伝動装置、レターダ及び/又は排ガスフラップが設けられている、請求項1記載の制御装置。5. 駆動系内に配置された少なくとも1つのユニットのポテンシャルが、少なくとも1つのエネルギ貯蔵手段の検出されたポテンシャルに適合され、これにより、車両の制動作用を補助するために、駆動系内に配置された少なくとも1つのユニットが制御されて、車両に対する制動作用が得られるようになっている、請求項1又は4記載の制御装置。6. 制御手段(140)が設けられており、該制御手段は、信号(S)に関連して、駆動系内に配置された少なくとも1つのユニット、特に車両モータの機能(145)を、車両のスタート、特に車両モータのスタートが中断されるように制御するよう、構成されており、この場合有利には、車両モータのスタートの中断が、主幹制御器の適当な位置の遮断によって得られるようになっている、請求項1記載の制御装置。7. 制御手段(140)が設けられており、該制御手段は、信号(S)が、駆動系内に配置された車両モータをスタートさせるために不十分である、少なくとも1つのエネルギ貯蔵手段のポテンシャルを表した場合に、車両モータのスタートを中断するように、構成されており、この場合特に、車両モータのスタートの中断が主幹制御器の適当な位置の遮断によって得られるようになっている、請求項1記載の制御装置。8. 電気的に作動可能なホイールブレーキが、異なる運転機能、例えば常用ブレーキ機能、補助ブレーキ機能又はパーキングブレーキ機能を有しており、この場合、発生する信号に関連して個々の運転機能が解放されるようになっている、請求項1記載の制御装置。9. 制御手段(140)が設けられており、該制御手段は、信号(S)に応答して、 車両速度が所定の形式で調節されるように駆動系内に配置された少なくとも1つのユニット、特に車両モータの機能(150)を制御するよう、及び/又は、 信号(S)に関連して予め与えられた車両減速が自動的に調節されるようにホイールブレーキの機能を制御するよう、構成されている、請求項1記載の制御装置。10.過度に高い車両速度を制限するために車両速度の調節が行われるか又は 車両速度の調節が、車両最高速度が段階的に減少されるように、行われるようになっており、この場合調節は有利には、信号(S)によって表されるエネルギ貯蔵手段(100,101)のポテンシャルに関連して行われかつ特に制限及び/又は減少が、信号(S)によって表されるポテンシャルに関連して行われるようになっている、請求項9記載の制御装置。11.電気的に作動可能なホイールブレーキが、電気機械式、液力式又は空気力式ブレーキとして構成されている、請求項1記載の制御装置。12.電気的に作動可能なホイールブレーキ(160,161,162,163;170,171,172,173)と、エネルギ供給のために電気的に作動可能な、有利にはワン又はツーモータ式に設計されホイールブレーキ(160,161,162,163;170,171,172,173)に作動連結されている少なくとも1つのエネルギ貯蔵手段(100,101)とを備えた、自動車の駆動系内に配置されたユニットを制御する方法において、 供給された信号(S)に応答して駆動系内に配置された少なくとも1つのユニットのポテンシャルを制御し、 少なくとも1つのエネルギ貯蔵手段(100,101)のポテンシャルを検出し、 少なくとも1つのエネルギ貯蔵手段の検出されたポテンシャルに関連して信号(S)を発生し、これにより、駆動系内に配置された少なくとも1つのユニットのポテンシャルを少なくとも1つのエネルギ貯蔵手段の検出されたポテンシャルに走行安全性が得られるように適合させることを特徴とする、制御法。
IPC (2):
B60T 17/22 ,  B60T 13/66
FI (2):
B60T 17/22 Z ,  B60T 13/66 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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