Pat
J-GLOBAL ID:200903089478733115

ガス発生器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 福田 賢三 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002007090
Publication number (International publication number):2003205823
Application date: Jan. 16, 2002
Publication date: Jul. 22, 2003
Summary:
【要約】【課題】 電気信号の入力に対して応答性に優れるとともに、鉛を主成分とせず、ジルコニウムと過塩素酸カリウムとの混合物を主成分とする点火薬を用いることのできるガス発生器を提供する。【解決手段】 発熱部16aを各電流伝達ピン11から離隔するに従ってその幅を漸次減少させ、発熱部16aの幅が減少した部分の会合部に最小断面積部分を形成し、発熱部16a以外の発熱体16に金メッキ17を施し、発熱部16aと並列にバリスタ19を配設し、各部の電気的、機械的な接続を、鉛を含まない半田18で行い、点火薬21を、主成分がジルコニウムと過塩素酸カリウムとの混合物からなり、最小発火電流が2msecの通電時間において0.8A以下であり、かつ、±25kVの電圧において、発熱部16aに対して150Ωの抵抗を直列に接続した状態で、150pFのコンデンサ放電を30回繰り返して印加しても誤作動しないものにする。
Claim (excerpt):
一対の電気信号入力部を介して与えられる電気信号に基づき、前記一対の電気信号入力部の間に接続された発熱体の発熱によって点火薬を発火させる点火部と、この点火部の点火によってガス発生剤が燃焼し、ガスを発生するガス発生部とを備えたガス発生器において、前記発熱体を基板上に配設したニクロム合金の薄膜にエッチングを施すことによって形成し、前記発熱体の発熱部を前記各電気信号入力部から離隔するに従ってその幅を漸次減少させ、前記発熱部の幅が減少した部分の会合部に最小断面積部分を形成し、前記発熱部以外の前記発熱体に良導体の金属でメッキを施し、前記発熱部と並列にバリスタを配設し、前記電気信号入力部と前記メッキとの電気的、機械的な接続、及び、前記バリスタと前記メッキとの電気的、機械的な接続を、鉛を含まない半田で行い、前記点火薬は、主成分がジルコニウムと過塩素酸カリウムとの混合物からなり、最小発火電流が2msecの通電時間において0.8A以下であり、かつ、±25kVの電圧において、前記発熱部に対して150Ωの抵抗を直列に接続した状態で、150pFのコンデンサ放電を30回繰り返して印加しても誤作動しないものである、ことを特徴とするガス発生器。
IPC (3):
B60R 22/46 ,  C06B 29/02 ,  C06D 5/00
FI (3):
B60R 22/46 ,  C06B 29/02 ,  C06D 5/00 Z
F-Term (2):
3D018MA02 ,  3D018MA05
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (9)
Show all

Return to Previous Page