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J-GLOBAL ID:200903089715768867

糖の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 白崎 真二 ,  阿部 綽勝 ,  勝木 俊晴
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006279488
Publication number (International publication number):2008092883
Application date: Oct. 13, 2006
Publication date: Apr. 24, 2008
Summary:
【課題】木質系バイオマスを原料とし、比較的温和な条件であっても、十分高い糖化率で糖を製造することが可能な糖の製造方法を提供すること。【解決手段】本発明は、リグニン、セルロース及びヘミセルロースを含む木質系バイオマスから糖を製造する方法であって、木質系バイオマスを、水、水溶性有機溶剤及び有機酸を含む薬液に浸漬させ、木質系バイオマスを軟化させる軟化工程と、薬液に溶解した木質系バイオマス中の可溶成分と、薬液に不溶な木質系バイオマス中の不溶成分とを分離する分離工程と、不溶成分を粉砕し、バイオマス粉末とする粉砕工程と、バイオマス粉末を酵素に接触させることにより糖化させる糖化工程と、を備える糖の製造方法である。【選択図】なし
Claim (excerpt):
リグニン、セルロース及びヘミセルロースを含む木質系バイオマスから糖を製造する方法であって、 前記木質系バイオマスを、水、水溶性有機溶剤及び有機酸を含む薬液に浸漬させ、前記木質系バイオマスを軟化させる軟化工程と、 前記薬液に溶解した前記木質系バイオマス中の可溶成分と、前記薬液に不溶な前記木質系バイオマス中の不溶成分とを分離する分離工程と、 前記不溶成分を粉砕し、バイオマス粉末とする粉砕工程と、 前記バイオマス粉末を酵素に接触させることにより糖化させる糖化工程と、 を備えることを特徴とする糖の製造方法。
IPC (1):
C12P 19/02
FI (1):
C12P19/02
F-Term (8):
4B064AF02 ,  4B064CA21 ,  4B064CB07 ,  4B064CD09 ,  4B064CD19 ,  4B064CD24 ,  4B064CE08 ,  4B064DA10
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (5)
  • 特開昭55-9758号公報
  • 特開昭63-137690号公報
  • 特開昭59-146594号公報
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Cited by examiner (6)
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Article cited by the Patent:
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