燃料電池用のメタルセパレータおよびその製造方法

Inventor：
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：吉田研二 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1999135766
Publication number (International publication number)：2000323148
Application date： May. 17, 1999
Publication date： Nov. 24, 2000
Summary：

【要約】【課題】欠陥の生じない表面処理を施してメタルセパレータの部分的な腐食などを防止する。【解決手段】ステンレスやアルミニウムなどの金属により形成された基部22の両表面にMo,Ti,Zr,Ta,Cr,Nb,V,Wのいずれかの金属を用いてクラッド層24を形成する。そして、このクラッド層24に高温の炭素やケイ素あるいは窒息の化合物ガスの雰囲気に置くことにより炭素やケイ素や窒素を金属格子に侵入させる侵炭処理や侵ケイ処理,窒化処理を行なってその表層部あるいは全層をセラミック化する。クラッド層24は、圧延技術によるから欠陥は生じないし、セラミック化しても高い導電性を有する。この結果、高い導電性を備え、耐食性の優れたメタルセパレータ20とすることができる。

Claim (excerpt)：

金属により形成され、燃料電池に用いられる燃料電池用のメタルセパレータであって、表面に前記金属とは異なる金属によるセラミック化したクラッド層を備える燃料電池用のメタルセパレータ。

F-Term (4)：

5H026BB00 , 5H026BB02 , 5H026EE02 , 5H026EE11

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (18)

特開平3-071561
炭素鋼へのチタン肉盛法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平3-024919 Applicant：石川島播磨重工業株式会社
統合的流体制御板技術を用いた燃料電池
Gazette classification：公表公報 Application number：特願平8-513426 Applicant：エイチパワーコーポレーション

Show all

Return to Previous Page