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J-GLOBAL ID:200903090578995360

オレフィン重合用触媒及びそれを用いたオレフィンの重合方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 清水 猛 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997343631
Publication number (International publication number):1999166009
Application date: Dec. 01, 1997
Publication date: Jun. 22, 1999
Summary:
【要約】【解決手段】 少なくとも以下の成分(A)乃至(E)を接触させて得られることを特徴とするオレフィン重合用触媒。(A)環状η結合性アニオン配位子を有する遷移金属化合物(B)上記遷移金属化合物の0.5乃至10倍モル相当量の、上記遷移金属化合物と反応して触媒活性を有する金属錯体を形成できるカチオンと相溶性の非配位性アニオンとからなる活性化化合物(C)上記遷移金属化合物の0.05乃至20倍モル相当量の、特定の式で表されるユニットを有する有機金属オキシ化合物(D)固体材料必要に応じて(E)有機アルミニウム化合物【効果】 本発明のオレフィン重合用触媒は、オレフィンの懸濁重合(スラリー重合)や気相重合に適用することができ、高い活性で粉体性状(powder characteristics)に優れた重合体を重合でき、重合中に反応器への重合体の付着等を生ずることのない、従って商業プラントの連続運転を実現可能なオレフィン重合用触媒、特にエチレン重合用触媒を提供するものである。
Claim (excerpt):
少なくとも以下の成分(A)乃至(E)を接触させて得られることを特徴とするオレフィン重合用触媒。(A)環状η結合性アニオン配位子を有する遷移金属化合物(B)上記遷移金属化合物の0.5乃至10倍モル相当量の、上記遷移金属化合物と反応して触媒活性を有する金属錯体を形成できるカチオンと相溶性の非配位性アニオンとからなる活性化化合物(C)上記遷移金属化合物の0.05乃至20倍モル相当量の、次式で表されるユニットを有する有機金属オキシ化合物【化1】(但し、M2 は周期律表第13族乃至第15族の金属またはメタロイドであり、Rは各々独立に炭素数1乃至12の炭化水素基又は置換炭化水素基であり、nは金属M2 の価数であり、mは2以上の整数である。)(D)固体材料必要に応じて(E)有機アルミニウム化合物
IPC (3):
C08F 4/642 ,  C08F 10/00 ,  C08F 10/02
FI (3):
C08F 4/642 ,  C08F 10/00 ,  C08F 10/02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (9)
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