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J-GLOBAL ID:200903090636495683

電気泳動装置、及び電気泳動方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 作田 康夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006020803
Publication number (International publication number):2006119158
Application date: Jan. 30, 2006
Publication date: May. 11, 2006
Summary:
【課題】電気泳動装置において、通電路の異常による弊害を回避、または減少させることを目的とする。【解決手段】本発明は、電気泳動時の通電路に流れる電流を測定し、分離媒体の状態を検出して、通電路への電圧印加を中断する。好適には、電流値の時間変化により、分離媒体中の気泡有無を検出し、発生時に通電路への電圧印加を中断する。高電圧を印加する電気泳動装置において、分離媒体中に気泡やゴミ等が存在すると局所的に放電や導通不良等の弊害が生じる。しかし、例えば、気泡発生直後に電気泳動を中断すると、放電や短絡等の弊害を回避し、低減できる。【選択図】図6
Claim (excerpt):
以下の構成を含む電気泳動装置; (1)試料を分離する分離媒体が充填され、試料が導入される導入端部と光が照射される光照射部を備えた、1以上のキャピラリ; (2)光照射部に光を照射する励起光学機構; (3)光照射部から放出される光を検出する受光光学機構; (4)通電路に流れる電流に依存した情報を取得する検出機構; (5)少なくとも導入端部と光照射部を含む通電路に電圧を加え、検出機構の取得した情報に基づいて前記電圧を遮断する電源機構。
IPC (1):
G01N 27/447
FI (3):
G01N27/26 301C ,  G01N27/26 315K ,  G01N27/26 331E
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 電気泳動装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平9-074393   Applicant:科学技術振興事業団, 理化学研究所, 株式会社島津製作所
Cited by examiner (7)
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