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J-GLOBAL ID:200903090780045277

光を検出するための光学的構成

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 井ノ口 壽
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2000535927
Publication number (International publication number):2002506972
Application date: Mar. 10, 1999
Publication date: Mar. 05, 2002
Summary:
【要約】蛍光を発する分子が顕微鏡用スライド(24)と結合される。顕微鏡用スライド(24)が液浸油によって光導波路(1)の第1の端面と結合される。またこの光導波路は、回転放物面の形状を持つシェル表面(3)と第2の端面(4)とを有する。上記分子は回転放物面の焦点に配置される。光導波路(1)に面する半空間の中へ放射される分子光のほぼ全体が光導波路(1)の中に入る。特に、エヴァネッセント放射(7)も光導波路(1)の中に入る。このエヴァネッセント放射は回転放物面の形状を持つシェル表面(3)で全反射され、視準されて前記第2の端面(4)から現れ、検出器(30)に達する。このようにして、分子のエヴァネッセント放射のほぼ全体を登録することが可能となる。かくして、光学的構成によってエヴァネッセント放射の光集光効率が改善され、したがって、蛍光発光ベースのバイオセンサの、表面近くに在る分子の選択的検出感度が改善される。
Claim (excerpt):
第1の端面(2)と、シェル表面(3)と、第2の端面(4)とを備えた少なくとも1つの光導波路(1)を有する、試料(6)によって出射される光を検出するための光学的構成であって、前記試料が前記第1の端面(2)の正面に在る試料媒質中に設けられ、前記少なくとも1つの光導波路本体(1)が、前記試料媒質より高い前記出射光の屈折率を持つ材料から成るように成される前記光学的構成において、 少なくとも前記試料(6)の近傍領域において前記第1の端面(2)が平坦で、 前記第1の端面(2)は、境界面を形成するか、あるいは、前記試料媒質と、前記試料媒質より高い屈折率を持つ、前記第1の端面(2)の正面に配置される媒質との間の境界面と光学的に結合していて、前記試料(6)によって出射され、前記境界面を通って前記第1の端面(2)に面する半空間の中へ放射される光であって、エヴァネッセントに放射される光、すなわち全反射の前記角度以上の角度で前記半空間の中へ放射される光を含むほぼ全部の光が、前記第1の端面(2)を通って前記光導波路本体(1)中に入るように成され、 前記光導波路(1)中へ放射された、前記エヴァネッセントに放射されたほぼ全部の光が前記シェル表面(3)で全反射され、前記第2の端面(4)を通って案内されて再び元の前記光導波路(1)の中へ入来し検出装置(30)上へ送られるように、前記シェル表面(3)と前記第2の端面(4)とが配設され構成されることを特徴とする光学的構成。
IPC (4):
G01N 21/64 ,  G01N 21/05 ,  G01N 33/543 595 ,  G02B 19/00
FI (4):
G01N 21/64 G ,  G01N 21/05 ,  G01N 33/543 595 ,  G02B 19/00
F-Term (28):
2G043AA01 ,  2G043BA16 ,  2G043CA03 ,  2G043DA02 ,  2G043DA05 ,  2G043EA01 ,  2G043FA02 ,  2G043GA04 ,  2G043GB01 ,  2G043GB03 ,  2G043HA01 ,  2G043HA02 ,  2G043HA05 ,  2G043JA03 ,  2G043KA02 ,  2G043KA05 ,  2G043KA09 ,  2G043LA03 ,  2G043NA13 ,  2G057AA04 ,  2G057AB01 ,  2G057AB04 ,  2G057AC01 ,  2G057BA05 ,  2G057BB01 ,  2H052BA02 ,  2H052BA03 ,  2H052BA11
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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