Pat
J-GLOBAL ID:200903090871692917

車間距離制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 足立 勉
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997258880
Publication number (International publication number):1999091398
Application date: Sep. 24, 1997
Publication date: Apr. 06, 1999
Summary:
【要約】【課題】 先行車両との相対速度及び車間(距離又は時間)偏差に基づき目標加速度を設定して自車両を先行車両に追従させる車間距離制御装置において、制御の応答性を低下させることなく、目標値付近での車両の加減速を抑制する。【解決手段】 先行車両との相対速度△V,車間時間偏差△T及び車間時間偏差微分値d△Tと、制御ゲインK1 ,K2 ,K3 とから、目標加速度αo(=K1×△V-K2 ×△T-K3 ×d△T)を求め、車両加速度を制御する。制御ゲインK1 〜K3 は、制御による車両挙動が運転者が実際に運転して先行車両に追従させた際の車両挙動となるように実車速αsに応じて設定し、特に制御ゲインK1 ,K2 については、相対速度△V,車間時間偏差△Tが目標値(零)付近にあるときには、通常よりも充分小さな値に設定する。この結果、目標値付近で車両が加減速されて乗り心地が悪化するのを防止し、乗り心地を向上できる。
Claim (excerpt):
自車両と先行車両との相対速度を算出する相対速度算出手段と、自車両と先行車両との車間距離の目標状態に対する偏差を表す車間偏差として、車間距離と予め設定された目標車間距離との偏差、又は、該車間距離を自車両の車速で除算することにより得られる車間時間と予めされた目標車間時間との偏差を算出する車間偏差算出手段と、前記相対速度算出手段にて算出された相対速度と、前記車間偏差算出手段にて算出された車間偏差と、これら各パラメータに対して設定された制御ゲインとに基づき、自車両を先行車両に追従させるのに要する目標加速度を算出する目標加速度算出手段と、該目標加速度算出手段にて算出された目標加速度に従い自車両の駆動力を制御して、自車両の加速度を該目標加速度に制御する制御手段と、を備えた車間距離制御装置において、前記相対速度算出手段にて算出された相対速度若しくは前記車間偏差算出手段にて算出された車間偏差が零付近にあるとき、該パラメータに対応した制御ゲインを、零又は通常よりも小さい値に設定する制御ゲイン設定手段を設けたことを特徴とする車間距離制御装置。
IPC (3):
B60K 31/00 ,  F02D 29/02 301 ,  G08G 1/16
FI (3):
B60K 31/00 Z ,  F02D 29/02 301 D ,  G08G 1/16 E
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 車間距離制御装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平7-081393   Applicant:日本電装株式会社
  • 車両用自動速度制御装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平7-309281   Applicant:日産自動車株式会社
  • 車両用追従走行制御装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平7-115132   Applicant:日産自動車株式会社
Show all

Return to Previous Page