アブラナ科植物からイソチオシアネート類の製造方法

Inventor： , , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：染谷仁
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2001273112
Publication number (International publication number)：2003081939
Application date： Sep. 10, 2001
Publication date： Mar. 19, 2003
Summary：

【要約】 (修正有)【課題】本わさび、西洋わさび、クレソン等、天然のアブラナ科植物から辛味成分を含まない充分量のイソチオシアネート類を高比率で、安定的に製造する方法を提供する。【解決手段】粉砕した本わさびおよび/または西洋わさびからなるアブラナ科植物を-3°C〜50°Cの温度で、酵素反応を起こすに充分な時間保持することにより、辛味成分であるアリルイソチオシアネートを含むイソチオシアネート類を生成し、次いで、このイソチオシアネート類を乾燥、蒸留、抽出またはこれらの複数種の組み合わせ工程により、前記イソチオシアネート類からアリルイソチオシアネートを除去して辛味成分を含まないイソチオシアネート類を得ることから構成され、さらに、粉砕したクレソンからなるアブラナ科植物を-3°C〜50°Cの温度で、酵素反応を起こすに充分な時間保持することにより、辛味成分を含まない充分量のイソチオシアネート類を得ることから構成される。

Claim (excerpt)：

粉砕した本わさびおよび/または西洋わさびからなるアブラナ科植物を-3°C〜50°Cの温度で、酵素反応を起こすに充分な時間保持することにより、辛味成分であるアリルイソチオシアネートを含むイソチオシアネート類を生成し、次いで、このイソチオシアネート類を乾燥、蒸留、抽出またはこれらの複数種の組み合わせ工程により、前記イソチオシアネート類からアリルイソチオシアネートを除去して辛味成分を含まないイソチオシアネート類を得ることを特徴とするアブラナ科植物からイソチオシアネート類の製造方法。

IPC (5)：

C07C331/20 , A23D 7/00 , A23L 1/212 , A23L 1/30 , B01D 11/02 103

FI (5)：

C07C331/20 , A23D 7/00 , A23L 1/212 A , A23L 1/30 B , B01D 11/02 103

F-Term (52)：

4B016LC02 , 4B016LC07 , 4B016LG05 , 4B016LP01 , 4B016LP02 , 4B016LP08 , 4B016LP13 , 4B018LB03 , 4B018LB09 , 4B018LB10 , 4B018LE03 , 4B018MD07 , 4B018MD53 , 4B018MD80 , 4B018MD81 , 4B018MD86 , 4B018ME08 , 4B018ME09 , 4B018ME14 , 4B018MF01 , 4B018MF06 , 4B018MF07 , 4B018MF12 , 4B018MF13 , 4B026DC01 , 4B026DC05 , 4B026DL06 , 4B026DP10 , 4D056AB17 , 4D056AC02 , 4D056AC04 , 4D056AC06 , 4D056AC07 , 4D056AC08 , 4D056AC22 , 4D056BA03 , 4D056BA13 , 4D056CA17 , 4H006AA02 , 4H006AD11 , 4H006AD16 , 4H006AD17 , 4H006BB11 , 4H006BB12 , 4H006BB14 , 4H006BB15 , 4H006BB16 , 4H006BB17 , 4H006BB31 , 4H006BB46 , 4H006BB47 , 4H006BD60

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (5)

特開昭63-087977
特開平1-101860
ワサビ新品種から有効成分の分離方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平5-168385 Applicant：金印わさび株式会社