負圧吸引ブラスト装置並びにその方法

Inventor：
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：石原勝
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995034772
Publication number (International publication number)：1997103960
Application date： Jan. 12, 1995
Publication date： Apr. 22, 1997
Summary：

【要約】【目的】大気圧より10%以上に減圧した負圧気体を用い、研磨砥粒と混合した負圧混合気体流を、閉鎖空間内に位置させた被研磨材に向けて噴出・衝突させることにより、被研磨材の表面仕上げを行う設備を提供する。【構成】減圧装置、集塵機並びに線材ブラスト装置より成る負圧吸引ブラスト装置において、減圧装置で発生させた-8000〜-1000mmAq程度の負圧気体を線材ブラスト装置に供給し、多角筒より成るブラストチユーブ内をこの負圧気体で吸引し、ブラストチユーブに取付けた研磨材供給筒により、研磨砥粒と負圧気体流を混合した混合気体流とし、ブラストノズルよりこの混合気体流を噴出し、ブラストチユーブ内に配置した被研磨材に噴射衝突させ、被研磨材の表面処理を行う。研磨に使用した研磨砥粒は、集められてサイクロンセパレータで負圧・混合気体流と分離され、研磨材タンクに戻されて再利用される。

Claim (excerpt)：

大気圧よりも負圧を発生する減圧装置と、塵埃を除去する集塵機と、被研磨材を研磨する線材ブラスト装置と、各装置を接続し、各々に負圧を供給する排気吸引管より成る負圧吸引ブラスト装置において、大気圧流入口より流入する可変負圧気体と研磨砥粒が混合された負圧混合気体流を生成する研磨材供給筒と、負圧閉鎖空間の筒体壁に設けられ、前記負圧混合気体流を噴出するブラストノズルと、負圧混合気体流を誘導するブラストガイドと、ブラストノズルに対面するブロテクタを設け、被研磨材を研磨するブラストチユーブを有することを特徴とする負圧吸引ブラスト装置。

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (12)

ショットブラスト装置の内壁保護装置
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平4-320468 Applicant：日産自動車株式会社
管内面の負圧吸引ブラスト装置
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平4-033911 Applicant：佐藤敬
特開平2-179333

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