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J-GLOBAL ID：200903095007308333

光学活性2-ハロ-1-(置換フェニル)エタノールの製造法

Inventor： 八十原 良彦 ,  澤 郁男 ,  上田 真 ,  長谷川 淳三 ,  清水 昌 ,  片岡 道彦 ,  和田 大 ,  川端 潤
Applicant, Patent owner： 鐘淵化学工業株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1998020802
Publication number (International publication number)：1999215995
Application date： Feb. 02, 1998
Publication date： Aug. 10, 1999
Summary：

【要約】【課題】 医薬品、農薬等の合成中間体である光学活性2-ハロ-1-(置換フェニル)エタノールを効率的にかつ工業的規模で製造すること。【解決手段】 オガタエア属等に属する微生物の培養液、菌体、菌体処理物等を2-ハロ-1-(置換フェニル)エタノンに作用させ、不斉還元して生成する光学活性2-ハロ-1-(置換フェニル)エタノールを得ること。

Claim (excerpt)：

一般式[1]【化1】(式中、Xは塩素原子又は臭素原子を示し、置換基R1、R2、R3は水素原子、塩素原子、フッ素原子、メチル基、メトキシ基を示す。ただし、置換基すべてが水素原子の場合は除く。)で示される2-ハロ-1-(置換フェニル)エタノンを、一般式[2]【化2】(式中、X及び置換基R1、R2、R3は一般式[1]と同じ。)で示される(R)-2-ハロ-1-(置換フェニル)エタノールを生成する能力を有するオガタエア属、デバリオマイセス属に属する微生物群の中から選ばれた微生物の培養液、菌体または菌体処理物に作用させ、生成する一般式[2]で示される(R)-2-ハロ-1-(置換フェニル)エタノールを採取することを特徴とする(R)-2-ハロ-1-(置換フェニル)エタノールの製造法。

IPC (5)：

C12P 7/22 ,  C12R 1:01 ,  C12R 1:40 ,  C12R 1:645 ,  C12R 1:72

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (1)

• 特開平4-218384