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J-GLOBAL ID:200903096487931392

積層型圧電体素子

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高橋 祥泰 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002130085
Publication number (International publication number):2003324223
Application date: May. 01, 2002
Publication date: Nov. 14, 2003
Summary:
【要約】【課題】 駆動部と非駆動部との境界に応力が集中し難く,応力集中による圧電スタックの応力破壊が生じ難い,優れた耐久性と信頼性を備えた積層型圧電体素子を提供すること。【解決手段】 圧電スタック10の積層方向の両端面103,104には,該圧電スタック10に対し荷重を伝達するよう構成した加圧部材21,22をそれぞれ設けてなり,また上記加圧部材21,22は,上記駆動部151と上記非駆動部152との境界において圧電スタック10の両端面103,104にそれぞれ当接し,かつ上記加圧部材21,22は,上記圧電スタック10の積層方向と直交する面における内部電極層11,12の重心位置を上記圧電スタック10の積層方向の両端面103,104にそれぞれ投影した投影点において圧電スタック10の両端面103,104とそれぞれ当接しない。
Claim (excerpt):
圧電層と該圧電層に対し部分電極構成とした内部電極層とを交互に積層した圧電スタックと,該圧電スタックの側面に露出した内部電極層の端面を圧電層一層おきに電気的に導通するよう構成した外部電極とを有し,かつ上記圧電層における積層方向両面に内部電極層が接し,上記内部電極層に対する通電により伸縮する駆動部と,上記圧電層における積層方向の一方の面にのみ内部電極層が接し,上記内部電極層に対する通電により伸縮が実質的に生じない非駆動部とよりなる積層型圧電体素子であって,上記圧電スタックの積層方向の両端面には,該圧電スタックに対し荷重を伝達するよう構成した加圧部材をそれぞれ設けてなり,また上記加圧部材は,上記駆動部と上記非駆動部との境界において圧電スタックの両端面にそれぞれ当接し,かつ上記加圧部材は,上記圧電スタックの積層方向と直交する面における内部電極層の重心位置を上記圧電スタックの積層方向の両端面にそれぞれ投影した投影点において圧電スタックの両端面とそれぞれ当接しないことを特徴とする積層型圧電体素子。
FI (2):
H01L 41/08 S ,  H01L 41/08 N
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
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