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J-GLOBAL ID:200903098031195395

電気泳動用部材

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西岡 義明
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998141893
Publication number (International publication number):1999337521
Application date: May. 22, 1998
Publication date: Dec. 10, 1999
Summary:
【要約】【課題】 試料液の分析が終了するまでに泳動バッファ溜めでの電気分解により形成されるイオン成分の影響を抑え、電気泳動液の泳動速度を一定にすることができる電気泳動用部材を提供する。【解決手段】 リザーバ1、液体試料導入口2、液体試料排出口3、泳動液排出口4の各々に適切な関係の電圧を印加し、試料液導入流路5と分離流路6の交差部分に存在する液体試料を泳動液排出口4の方向へ泳動させ、分離流路6に展開させる。このリザーバ1の容積を十分大きくするとともに、電極7aの位置をリザーバ1の内部上面に一部形成した構成とし、リザーバ1での電気分解により形成されるイオン成分の影響を抑える。
Claim (excerpt):
所定の基板内部には少なくとも2本の流路が交差するように形成されているとともに、それら流路の一端には泳動液または試料を入れるリザーバが形成されており、それら流路およびリザーバに泳動液を充填し、各流路の両端に電位差を印加することで、電気泳動による試料の移動や分離分析を行う部材において、少なくとも1本の流路の片方のリザーバは、必要な時間の間電気泳動させてもリザーバ内のイオン濃度の変動が十分小さく抑えることの出来る量の泳動液を溜めることが可能な構造をしていることを特徴とする電気泳動用部材。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 導電率測定装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平9-302477   Applicant:横河電機株式会社
  • 毛細管電気泳動装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平10-078833   Applicant:科学技術振興事業団, 株式会社日立製作所
  • キャピラリ-電気泳動装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平8-165555   Applicant:株式会社日立製作所
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