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J-GLOBAL ID:200903099086653488

プラスチックレンズ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997064490
Publication number (International publication number):1998260301
Application date: Mar. 18, 1997
Publication date: Sep. 29, 1998
Summary:
【要約】【課題】 プラスチックレンズの耐擦傷性を向上するためにハードコート層を設けると、干渉縞が発生する問題があり、干渉縞を無くすためには、プラスチックレンズ基材とハードコート層の屈折率差を小さくするために、プラスチックレンズ基材の屈折率に応じて屈折率の異なるハードコート層のコーティング液を複数準備せねばならず、多大なコストが発生するという問題点があった。【解決手段】 プラスチック基材とハードコート層の屈折率差が0.08以上あっても、ハードコート層との屈折率差が0.03以下である中間層をプラスチックレンズ基材とハードコート層の間に設けることにより、ハードコート層と中間層との全体を光学的に一つの層と見做すことができ、干渉縞が無く外観に優れ、耐擦傷性、耐摩耗性、耐衝撃性に優れたプラスチックレンズを安価に提供できた。
Claim (excerpt):
プラスチックレンズ基材、前記プラスチックレンズ基材上に形成された中間層、及び前記中間層上に形成されたハードコート層よりなるプラスチックレンズにおいて、前記プラスチックレンズ基材と前記ハードコート層との屈折率差が0.08以上であり、かつ前記中間層と前記ハードコート層の屈折率差が0.03以下であることを特徴とするプラスチックレンズ。
IPC (4):
G02B 1/10 ,  C08K 3/22 ,  C08L 29/14 ,  C08L 75/04
FI (4):
G02B 1/10 Z ,  C08K 3/22 ,  C08L 29/14 ,  C08L 75/04

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