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J-GLOBAL ID:201003061878334960

検出方法、検出用試料セルおよび検出用キット

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2008168690
Publication number (International publication number):2010008263
Application date: Jun. 27, 2008
Publication date: Jan. 14, 2010
Summary:
【課題】蛍光標識の励起に起因して生じる光の量に基づいて被検出物質の量を検出する検出方法において、より高感度かつ定量性の高い検出を可能とする。【解決手段】蛍光標識の励起に起因して生じる光の量に基づいて被検出物質の量を検出する検出方法において、蛍光標識として、蛍光色素分子15を、この蛍光色素分子15から生じる蛍光Lfを透過させる透光材料16により包含してなる蛍光物質Fを用いる。そして、蛍光物質Fを光導波モードの染み出しによるエバネッセント波Ewによって励起する。【選択図】図3A
Claim (excerpt):
誘電体プレートの一面に、金属層と光導波層とをこの順に有するセンサチップを用意し、 前記光導波層上に試料を接触させることにより、前記試料に含有される被検出物質の量に応じた量の蛍光標識物質を前記光導波層上に結合させると共に、 前記誘電体プレートと前記金属層との界面に対し、該誘電体プレート側から全反射条件を満たすように励起光を入射して、該界面に第1のエバネッセント波を発生せしめ、 前記第1のエバネッセント波を、前記光導波層内で光導波モードと結合させることにより、該光導波層の上面に第2のエバネッセント波を発生せしめ、 該第2のエバネッセント波により、前記蛍光標識物質の蛍光標識を励起し、 該蛍光標識の励起に起因して生じる光の量に基づいて前記被検出物質の量を検出する検出方法であって、 前記蛍光標識として、蛍光色素分子を、該蛍光色素分子から生じる蛍光を透過させる透光材料により包含してなる蛍光物質を用いることを特徴とする検出方法。
IPC (1):
G01N 21/64
FI (2):
G01N21/64 G ,  G01N21/64 F
F-Term (16):
2G043BA16 ,  2G043CA04 ,  2G043DA01 ,  2G043DA05 ,  2G043DA06 ,  2G043EA01 ,  2G043GA03 ,  2G043GA07 ,  2G043GB01 ,  2G043GB02 ,  2G043GB16 ,  2G043HA02 ,  2G043HA05 ,  2G043KA02 ,  2G043KA05 ,  2G043KA09
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
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