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J-GLOBAL ID:201103047282459868

cDNA/mRNA-タンパク質連結体の効率的合成法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 柴田 富士子 ,  柴田 五雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2010212870
Publication number (International publication number):2011087573
Application date: Sep. 22, 2010
Publication date: May. 06, 2011
Summary:
【課題】 本発明はバイオテクノロジーにおけるディスプレイ技術の一つであるIVV(インビトロウィルス)法(mRNAディスプレイ法,cDNAディスプレイ法)におけるタンパク質の合成効率を向上させ、さらに作業工程の短縮をはかることを課題とする。【解決手段】連結反応工程の条件を最適化することで、従来技術(選択図)において必須であった精製及び濃縮の工程を省略し、ディスプレイ法全体の工程短縮を図るものである。本発明の方法によれば、ディスプレイ技術のコストと時間の低減を実現し、もって進化分子工学的手法による分子探索のハイスループット化を達成する。【選択図】 図3
Claim (excerpt):
液相中における個々の分子の反応において、 タンパク質結合部位を有し、RNA及び/又はDNAアナログならびにDNAを含む主鎖を備えるリンカーと、所定の3'末端近傍配列を有するmRNAとを、所定の割合で混合し、その後ライゲーション反応により結合させてmRNA-リンカー連結体を含むライゲーション溶液を得る工程と; 無細胞翻訳系に前記ライゲーション溶液をそのまま投入して、前記mRNA-リンカー連結体中の前記所定の配列を有するmRNAを翻訳してタンパク質を合成する工程と; 前記タンパク質が、前記mRNA-リンカー連結体中の前記タンパク質結合部位に結合する工程と;を備える、mRNA-リンカー-タンパク質連結体の生成方法。
IPC (2):
C12P 21/02 ,  C12N 15/09
FI (2):
C12P21/02 C ,  C12N15/00 A
F-Term (14):
4B024AA01 ,  4B024AA20 ,  4B024BA80 ,  4B024CA01 ,  4B024CA04 ,  4B024CA09 ,  4B024CA10 ,  4B024CA12 ,  4B024CA20 ,  4B064AG01 ,  4B064CB01 ,  4B064CB30 ,  4B064CD12 ,  4B064DA01
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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