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J-GLOBAL ID:201103053658534440

希土類元素添加光ファイバおよびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (6): 高島 一 ,  土井 京子 ,  鎌田 光宜 ,  田村 弥栄子 ,  山本 健二 ,  村田 美由紀
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2010111408
Publication number (International publication number):2011238882
Application date: May. 13, 2010
Publication date: Nov. 24, 2011
Summary:
【課題】フォトダークニングが抑制された希土類元素添加光ファイバおよびその製造方法を提供すること。【解決手段】石英管1の内面にガラス微粒子を堆積させてガラス微粒子層3を形成し、該ガラス微粒子層を加熱してガラス層6とし、コラプスしてコア母材とする。このとき、〔コラプス後のコア母材におけるコア中の希土類元素の濃度が、少なくともコアの胴体外周面とコアの中心との間の位置で最大値となっており、そこからコア中心に向かうに従って下降し、コア中心において下降の最下点となっており、濃度の最大値に対するコア中心の濃度の割合が、5%〜95%であること〕を満たすように、ガラス微粒子層3中への希土類元素の添加を行うか、または、ガラス微粒子層を形成した後に、塩素ガスを反応管内に導入して希土類元素の削減を行うか、または、これらの両方の処理を行う。【選択図】図1
Claim (excerpt):
希土類元素添加光ファイバの製造方法であって、 石英管の内面に、希土類元素を添加しながらガラス微粒子を堆積させて、または、ガラス微粒子を堆積させた後で希土類元素を添加して、希土類元素が添加されたガラス微粒子層を形成するガラス微粒子層形成工程と、 該ガラス微粒子層を加熱してガラス層とするガラス化工程と、 前記工程によってガラス層が内面に形成された石英管を、コラプスしてコア母材とするコラプス工程とを少なくとも有し、 コラプス工程後のコア母材におけるコア中の希土類元素の濃度が下記(A)の濃度の変化を満たすように、下記(B)および(C)のいずれか一方または両方の加工を行うことを特徴とする、 前記希土類元素添加光ファイバの製造方法。 (A)コア中の希土類元素の濃度が、少なくともコアの胴体外周面とコアの中心との間の位置で最大値となっており、そこからコア中心に向かうに従って下降し、コア中心において下降の最下点となっており、濃度の最大値に対するコア中心の濃度の割合が、5%〜95%であること。 (B)ガラス微粒子層形成工程において希土類元素の添加量を制御すること。 (C)ガラス微粒子層形成工程の後に石英管内にCl2ガスを導入し、該Cl2ガスを、該管の内面に接触させることによって、希土類元素の添加量を減少させること。
IPC (5):
H01S 3/06 ,  G02B 6/00 ,  C03B 37/018 ,  C03B 37/027 ,  C03B 37/014
FI (5):
H01S3/06 B ,  G02B6/00 376A ,  C03B37/018 B ,  C03B37/027 A ,  C03B37/014 Z
F-Term (16):
2H150AB07 ,  2H150AB20 ,  2H150AB70 ,  2H150AH33 ,  4G021CA12 ,  4G021CA15 ,  4G021EA02 ,  4G021EB11 ,  4G021EB19 ,  4G021EB26 ,  4G021HA05 ,  5F172AE13 ,  5F172AF06 ,  5F172AM02 ,  5F172AM06 ,  5F172AM08
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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